住居内における諸問題の改善・解消を目指して
@アレルギー疾患に関わる対策として
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「アレルギー疾患と生活環境の関わり」の中で記載しましたように、近年の住居内は極めてダニ類が繁殖しやすい環境になっています。
症状改善を目的とした、住居内のダニアレルゲン減少対策は非常に有効な手段です。
しかし問題箇所や対象を特定できていない状態から、手探りで住居内の環境整備を行うことは、大変なコストや労力を要する反面、常に効果的な成果が得られるとは限りません。
この住環境調査では、過去に多数の住居を調査してきた専門の調査員が直接お宅を訪問し、聞き取りや状況視察を行いながら実施しますので、調査結果に基づいてご依頼者がこれまで全く問題視していなかった箇所や対象物についての問題点の提起および改善策のご提案等も可能です。
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A虫刺症(虫刺され)・掻痒感(かゆみ)対策として
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虫刺されでは?と思われる炎症ができたり、何かムズムズしたりかゆみを感じたりすることは日常生活では間々普通にあることです。
しかしこういった状況が1ヵ月以上続いたり、症状の発生頻度が高くなってきたりする場合は、住居内に症状を引き起こしている原因生物が大量発生している場合があります。
この住環境調査では、症状やその発生状況を詳細にお聞きした上で、疑いのある箇所(対象物)を総合的にピックアップして視察・サンプリング・検査を行うことで原因生物を特定します。
(最近住居内に棲みついたネズミに寄生するイエダニによる虫刺症が増加していますが、疑いがある場合は簡単なネズミ生息調査等も可能です。)
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<以下は過去の調査で原因が判明したケースです>
●チリダニなどの増殖に伴って増えたツメダニ(捕食性のダニ種)による被害(虫刺症) ●住居内(天井裏など)に棲みついたネズミに寄生したイエダニによる被害(虫刺症) ●住居内(天井裏・通気口など))に棲みついた鳥類に寄生したワクモ・トリサシダニなどによる被害(虫刺症) ●食材にわいたシバンムシや木材に棲みついたカミキリなどの昆虫に寄生したシラミダニなどによる被害(虫刺症) ●ペットに寄生したノミ・ダニ類などによる被害(虫刺症) ●海外旅行の購入品や輸入家具等に棲息していたトコジラミなどによる被害(虫刺症) ●住居内で大量発生したダニ・昆虫類(調査例ではヒゲダニ・チャタテムシなど)が皮膚表面に接触することによる被害(掻痒感)
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B不快害虫等に関する対策として
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その他、身のまわりに何かは不明だが虫のようなものがいて気持ち悪く感じたり、はっきりとは目撃はしていないが何かいるような気がする、などのご相談をいただくことがあります。
長い期間悩まれた上でご相談いただくケースも多く、ご依頼者の中には精神的にかなりの負荷を感じておられる方も少なくありません。
まずはお気軽にご相談下さい。
詳細な状況をお聞きした上で原因生物が特定できれば、適切な対応策をご提案させていただきます。
状況のご説明のみでは原因生物の特定が困難な場合は、出張調査等の対応も検討致します。
(原因生物を捕獲可能な場合は、当方にご郵送いただければ種別同定検査等も可能です。)
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