esq First Live〜自由の人〜 

大阪ウォーホール95年10月26日

曲目リスト

 1、New World Song
 2、もっとそばに
 3、君のキャトル・ヴァン・デイス
 4、It's only love
 5、Danger Lady
 6、So long
 7、Mona Lisa〜もう一度愛せたら
 8、月影のスローダンス
 9、2o'clock samba
10、Let's call it " love"〜Feel like makin'love〜Let's call it"love"
11、12:15PM-At Bryant Park-
12、週末の天使
13、Dreaming Again
14、もう一度抱きしめて
15、Smilling Face
16、Tell Me Now!
17、R&R Blues
18、飛翔
   アンコール
19、夜間飛行
20、Simple Song
21、Sing A Song For You
22、Goodnight

New World Songの三谷さんのアカペラから始まる・・・・。
山本公樹さんのパーカッションとサックスが彩りを添える。

三谷さんがソロになって始めてのライブ。
私はどんなライブになるんだろうと胸ふくらむ思いでドキドキだった。

ステージの真ん中に位置し、すべての曲を演奏しすべてのMCをするのは始めてです。
という三谷さんが妙に面白かった。

緊張している心臓の鼓動を音楽にたとえていた。
三谷さんらしいと思った。
パソコンで作ってきた心臓の鼓動の音を用意して分かりやすく説明してくれた。

普通の鼓動はバラード的ドックンドックンっという感じで、
少し緊張する友人にスピーチを頼まれた時みたいな鼓動は少しジャズ的でドクドクという感じ。
そして極度の緊張、今の鼓動はちょうど激しいヘビメタ的と言って音を出したらド・ド・ド・ドって
ヘッドバンキングのマネをする三谷さんに思わず笑ってしまいました。久しぶりに見るわぁ〜。

自由の人レコーディングエピソード
夏秋さんのスタジオで作られたんですね。
録音日誌がいつの間にか交換日誌になっていたとか・・・。
日曜大工の様なことが得意な夏秋さんらしく棚とか作ってくれたという話に
なんとマメで器用な方と思いました。

このライブで一番好きだったのは
Let's call it " love"〜Feel like makin'love〜Let's call it"love"のアレンジメドレー。
とても自然につながっていくこのアレンジが気にいりましたが・・・。
皆さんはいかがでしたか?

ジャケット撮影の時のエピソードは笑った。後で聞いた話によると海外へ向かうのに
かなり経費がかかるのでどうしょうか?と迷ったらしいです・・・。

外国でロケをしていたときにおじさんに年を聞かれていくつに見えます?って聞いたら
「22歳!」っと言われたそうです。会場爆笑
それでいやいや違うと言うとおじさんは、23・24・25・26・27 っと一つずつ歳を上げていく
おじさんは三谷さんの年齢に限界がきたようでまた26・25と歳を下げていったそうな・・・
実際の歳を三谷さんが告げると「おおー!」っとすごいリアクションしたそうです。
三谷さんって童顔だからね。
何枚目のアルバムだ!っと聞いてきたのでスタレビ時代から数えて告げると
また驚いたように「おお〜!」っと告げブツブツと立ち去ったそうです。
そのブツブツの内容をスタッフから聞いたら
そのおじさんいわく・・・・「そういえば彼どっかで見たことがある」
「たしか、アメリカのNTVで・・・」と言ってたそうです。
三谷さんいわく「そんなわけないだろう!」っと笑。

スタレビ時代の好きだった曲も唄ってくれた。
私が一番嬉しかったのは、要さんボーカルでしか聴いた聞いたことのない曲を
三谷さんがアレンジして歌ってくれたこと。
三谷さんの曲だから何でもアリなんだよね。要さんとはまた違った感じてよかった。
もう一度抱きしめては迫力があって会場に三谷さんの歌声が響き渡っていた

飛翔の話
3年前にお父さんを亡くされまた去年三谷さんがスタレビを脱退した時の
楽団のツアースタッフの方が亡くなられた時のこと
最終日の三谷さんのステージ時にどうしても参加したいと
病を押して参加されたことなどお話して下さいました。
人の死について考えさせられたとのこと。
esqの曲、飛翔についてそういった経緯で出来た曲ということで
何か他の曲とか違うものを感じました。
私も両親がいないので三谷さんの心境がよく分かりました。


こうして初めてのesqライブを体験することができました。。
これからもずっとesqの音楽を聴き続けたいと思っています。