STARTIC94

このライブは、私にとって一番忘れられないライブになりました。
このライブを最後に、キーボードの三谷さんが脱退されるからです。
それぞれの道に旅立つ、スタレビと三谷さんを見られる最後のステージ。
色々な思いが、頭の中で浮かんでは消えていく、そんな状況の中か、ライブに向いました。

ステージには、STARTICのロゴが入った幕がおりています。
ドクドクと心臓の音、ライトが色とりどりに照らします。
ふっと、音が止まると幕が上がり白いライトが一斉にステージを照らします。

メンバー登場。
「シュガーはお年頃」
僕達のデビューシングルシュガーはお年頃、聴いて下さい。
いつもの要さんの発声からスタートです。
一気に歓声が上がり、いつものステージで盛り上げます。
間奏で、全員がステージ前まで出てきます。
三谷さんも、ショルダーキーボードで前に出てきました。
きれいに揃ってみんなで楽器を、上下に激しく振ります。
よく演奏しながらされるものだと、いつも感心してしまいます。

「ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス」
みんなで大合唱です。
みんな歌うか〜!
いつもの要さんの雄叫びです。
イェ〜イ・・・・・。コールレスポンス。
会場とステージが一体になります。

「トワイライトアベニュー」
「夢伝説」

MC
本日は、WOWOWが来ております。っと要さん。
お客さんをのせていきます。
横浜アリーナは、初めてだそうで、
一番遠くの席から、ステージを見たりしたという要さん。
一つ一つ席を暖めたという。(笑)

三大ニュース
第3位、タイのプーケットでネコにかまれて、狂犬病になる。
タイのプーケットに行ってネコと遊んでいたらかまれて狂犬病になったらしい。
かんだネコを、探して来いという。
そんな・・・。
結局は、注射を定期的に打ちに行くということで治療。

第2位、砂丘ナンパ事件
ツアーで鳥取へ行った時、寺田さんがオフに散歩をしていた所、一台の車が止まった。
ドアが開いた。
「ねぇ、砂丘見に行かない?」
誰だっと思ったら柿沼さんだったという・・・。(どこがナンパなんだか)
遊びに来てるんじゃないんだ!と要さんが、つっこんでいました。

第1位、キーボード三谷泰弘脱退。
オーマイガット!
気合入ってます今日は・・・っと要さん。

「THANK YOU」
「夜間飛行」
スタレビで聴く三谷さんの歌うこの曲、最後なんだなぁ〜と
何だかいつもよりしんみり聴いてしまいました。

「思い出は上海」
柿沼さんのボーカル、いつもほんわかした歌い方が、いいですね。

「さよならの足音」
Vohさん、唯一のボーカル曲。
もっと色々歌って欲しいな。

「木蘭の涙」
よく街中で聴くようになった曲。
一番よくみんなに知られている曲かもしれない。
柿沼さんの最近の曲は、ステキな曲が多いなぁ〜と思う。
三谷さんが、最後ハモルんだけど、そこがまたいい。
もう聴けないけど。

三谷さんのピアノが流れる。
大きな蝶ネクタイをつけた要さんが、登場。
「思い出のサンフランシスコ」
イン・サンフランシスコ〜♪っと歌いだす。
三谷さんのピアノで歌う要さんも好きでした。
ラブリー根本でございます。
最近、流行っている曲があるという要さん。
会場のみんなに歌わせる。
♪〜サンフランシスコのチャイナタウンの飲茶〜♪
(CMの曲だろうこれ!何を歌わせるんだ!(笑)心の中でつっこむ)
「OK〜!」っと要さん。

スペシャルディナーショー、
サンフランシスコでは、平成のダークダックスと呼ばれています。
自慢のアカペラを・・・。
「Stand By Me」「My Girl」「上を向いて歩こう」
このアカペラも聴きおさめかなぁ・・・。
何度となく聴いた曲。
とてもスバラシイ。毎回感動する。

ふたたび、サンフランシスコの曲をピアノで弾く三谷さん。
恋愛評論家、ラブリー根本。
題して、愛のまつり縫い
「Sweet Snow Magic」
「ホワイトクリスマス」アカペラで。

ダイヤルするプッチュホンの音、
私の名前は、クリステル。
彼は、アラジン。
なかなか会えない二人、遠距離恋愛の二人。
どうしても会いたい彼女は、彼にわがままを言います。
すると彼は、窓を開けて空の輝く星を見てごらんと言います。
遠く離れていても同じ星を見ているうちに、隣にいるようなそうな気持ちになる。
そして、FMラジオから曲が流れる。
「夜更けのリフ」
この曲は、もしかしたらスタレビの中で一番私、好きかもしれない。

ガヤガヤ町の中の音、なかなか会えない二人。
次第に相手の心を疑ってしまう
「季節を越えて」
後半のメンバーのコーラスと三谷さんがハモッて盛り上げていく所が一番好き。

別れ、駅のホーム。
「追憶」
ストーリー仕立てにすると、ぐっと詩の世界が、心にしみます。
スタレビの演出。
笑いも忘れない・・・笑。

今年最後のお楽しみ、ゴーコータイムの時間です。
レッツゴー!
「クレイジーラブ」
続いて、寺田さんのドラムがなります。
迫力あります。

「GET CRAZY-PANIC IN THE ATTIC-」
ラスト山本公樹さんとのかけあいが、迫力ありました。

「Whisky A Go-Go」
アカペラ大会。
ランドマークタワーチームと、レインボーブリッジチームに分かれてアカペラ。
ランドマークチームは、Vohさん担当。
レインボーブリッジチームは、柿沼さん。
Vohさんは、ラランラ〜♪
柿沼さんは、オオオオ〜♪
最後は、スタレビの別バージョンのアカペラと合わせて合唱。
綺麗に決まりました。
みんな慣れてるから・・・(笑)
三谷さんもショルダーキーで前に出てこられます。

そしてラストは、
「東京ブギウギ」
大迫力で、盛り上がりました。
大歓声と、拍手でアンコールです。

「Northern Lights-輝く君に-」

MC
三谷さんの話を聞きます。
これまでの経緯についてお話されました。
要さんも充分に話し合い、肩をたたいて送り出すことが出来ましたと
おっしゃってました。
私も色々今までの三谷さんとの思い出を、思い出していました。
暖かい雰囲気のまま、次の曲へ・・・。

この曲を、すべてのいとおしい皆さんへ、捧げます。
「CHARMING」
大きな愛について書いたつもりという三谷さん。
大スクリーンに三谷さんが、アップでずっと映っていました。
私は、じっと見つめていました。
ビデオ「STARTIC94」でも、このシーンは入ってます。
未だに、ビデオが見れない・・・・
そんなファンの方もいるようです。

大歓声。
メンバーが出てきます。

そして、この曲のオープニングは、これでなきゃ!。
三谷さんのピアノで迫力あります。
「Going Back To 1981」
狂うしかないですね。(笑)

MC
来年から、三谷とスタレビは、お互いライバル同志です。
最近、三谷さんは一人でも大丈夫かもしれないけど、スタレビは大丈夫ですか?
というお手紙を頂くのです。(笑)
新しいスタレビに、よかったら付き合って下さいという要さん。
大丈夫に決まってるじゃないですか〜(笑)
心の中でつぶやいておりました。

「とつぜんFall in love」
最後のステージ、三谷さんとメンバー一人一人抱き合っていました。

ライブが終わり場内が明るくなると、泣いている女性がたくさんおられたのが
印象に残っています。
私も、泣くのかなぁ〜なんて思っていたのですが、心の準備が充分だったのか
泣くというより、最後のスタレビの三谷さんを堪能したという感覚。
汗びっしょりで、心地よかったです。
今後の、三谷さんの活動が楽しみで、胸が膨らむ思いでいっぱいでした。

こうして、スタレビで見る三谷さんが最後でした。
いずれは、何処かでセッションなんかあったらうれしいなぁ〜と思っていたら
2007年、スタレビ25周年でそれが現実のものになりました。
ずっとファンしていてよかった。
そう思った一日でした。
このライブは、多分私の一生の宝物になるだろうと思っています。

スタレビ25周年おめでとう。
三谷さん(esq)も、スタレビ離れて13年か・・・・。
まだまだご活躍されるでしょう。
今年も、ついて行きますわ〜。(イヤがられても・・・(笑))