8月3日(土) 京都RAG
土岐英史 4DAYS・1 『Toki × esq × Quncho』

出演:土岐英史(Sax) ・esq:三谷泰弘 (Vo,Key)・Quncho:クンチョー(Vo,G)
難波弘之(Key)・清水興(B)マ ーティー・ブレイシー(Ds)

おなじみの土岐さんのお呼び出しで、三谷さんが、セッションライブに参加されました。
前回年末にやられたライブのメンバーに加えて、Quncho:クンチョー(Vo,G)さんが参加
されるということで、調べてみましたら、動画サイトがあり見ました。
とても渋いお方で、三谷さんが、カバーされている、スティビーワンダーもされていて
これは楽しみだと思いました。
声質的には、正反対のような感じで、とても興味がありました。
後で、土岐さんにお聞きしたら、前回別の日に、クンチョーさんとやった時に
三谷さんと一緒にしたらどうだろうか?と発案したそうで
同じ感じの人よりは、全然違う二人がやる方が、面白いのではないかと思ったそうです。
ご本人達は、初めてやる人だから、いったいどうなるんだろうか?と、内心心配して
おられたご様子。

土岐さん、最初のMCは
「どうなるか?と思ったが、当たりですよ!」なんて言われていました。

おお〜っと歓声。

ステージ向かって、右からクンチョーさん、後ろにマ ーティー・ブレ イシー(Ds)さん
真ん中に三谷さん、後ろに清水興(B)さん、左に土岐さん、後ろに難波弘之(Key)さんでした。

土岐さん、この日は、大きな忘れ物を・・・。
メガネと、サックスの先に付けて吹く部品を忘れてきたと・・・。
急遽、近くの楽器屋さんに行って買い、メガネは100円均一のお店で購入。
なんだか、借りてきたパンツと服を着てやるもんだと、たとえ話をされてました。笑

今日は、インストは、ささっと済ませて曲行きますと言って始まりました。

第一部

01. インスト
  三谷さん、クンチョーさん以外で
  途中、土岐さんが、三谷さんのキーボードに手をやり、少し演奏を。
  流れるようなリズムで、途中、土岐さん、難波さん、清水さん、マーティさんへと
  ソロを順番に演奏。

次は、三谷さんが呼ばれました。
そこからは、なぜかいつも、司会が三谷さんへいくんですよね。
土岐さん、休憩しちゃうんです。笑

02. Sack Full of dream / ダニーハザウェイ 三谷さん入る
  何度か聴いた曲。
  私でも、覚えましたよ。。。笑
  
03. Love me tender / エルヴィス・プレスリー 三谷さん退場して、クンチョーさん入る
  想像以上に渋かったです。

04. My Cherie Amour / スティービーワンダー  全員で
  三谷さんが戻り全員参加。
  スティービーワンダーの曲がいいんじゃないかということで歌われました。
  三谷さんは、クンチョーさんに、少しインタビューをと、言いながら
  その話が、楽しくておかしくて、三谷さんがよく気を使われている感じ。
  知らない私達にも、お人柄がよく分かりました。
  クンチョーさんのお名前の由来とかも。。。メモしきれない
  外国では、よく使われる名前のようで、太郎とか・・・そんな名前だそうです。
  外国に、2年くらい行かれていた時に仕事がなくて、トラックの運転手とかされていたそうです。
  
  関西と、関東で、昔、対バンした時の話とか。
  関西は、1曲でその場を全部持っていくとか。。。
  サウストゥサウス(クンチョーさんがいたバンドで、上田正樹さんとも一緒とか)、憂歌団とか

  サウストゥサウスのライブを、若い頃、見に行った清水さん。
  一緒に行った、ナニワエクスプレスの岩見さんの歓声とかの声が、めっちゃライブ音源に入っているとか言って
  会場大爆笑。
  三谷さんも大喜びしていました。笑

  関東の人が落ち込んでいると「関東には、関東のよさがある」と言ったとか
  そんな話をして、会場は大爆笑の渦でした。
  昔のバンドの方々の名前が飛び交っていて、異様に盛り上がっていました。
  現在でも、元気に活動されている関西の当時のバンドにいた方々の話を、三谷さんもしておられました。
  
  ライブはというと。。。
  最初の♪ララララ〜で始まるところは、三谷さんとクンチョーさんのデュエット。
  お二人の声が重なると、凄く迫力があるように思えました。
  クンチョーさんの、ハスキーな声と響きに、乗っかるように三谷さんの声が響く。
  そして、まずは、クンチョーさんから。。。
  そして、三谷さんへ。。。
  土岐さんのサックスソロに、クンチョーさんのギターソロ。
  そして歌。
  気持ちの良い、時が流れます。

05. Boogie on Reggae / スティービーワンダー
  スティービーワンダーのエロい曲だそうです。
  ライブでは、されていない様子。
  ご本人もやりにくいのかもだって
  英語圏の人ではないので、サラっと歌えますけど、とは三谷さん。笑
  解説を求める土岐さん。笑
  三谷さん、「この客層では、ちょっと。。。」
  そこで、アマゾンで購入したというアナログシンセサイザーを三谷さん披露。
  安かったらしい。
  三谷さんは、最新の物を知っているかと思いきや、こういうものもご購入とは。
  それを使いながら演奏。
  パーカッションのように弾く三谷さん。
  まずは、クンチョーさん、そして三谷さん、そして最後にお二人で。
  とても楽しい曲でした。内容は知らないけど。。。笑

06. インスト
  三谷さんの発案で、三谷さんが、初めてインスト参加。
  一緒に遊びましょう・・・土岐さん一言。笑
  難波さんの長いソロ。
  無理やり三谷さんへ。
  少し最後は、キレまくり。。。笑
  それを見て、コーフン私。。。笑
  土岐さんへソロを振る三谷さん。

第二部

01. Mean Old Man 三谷さん、土岐さん、 難波さんで
  1番の難曲と三谷さん。
  
02. Black Coffee
  三谷さん以外でインスト。
  「やらないの?」と土岐さんが三谷さんに。
  「分をわきまえていますから・・・」っと三谷さん。
  渋い・・・渋すぎるっと三谷さんふたたび登場。

03. Just a little bit

  誰が作ったかしらないとクンチョーさん。
  土岐さんと、難波さんが、後ろで打ち合わせ中。
  「また、すぐ休憩して・・・」と三谷さん。
  難波さん「ちょっと少し打ち合わせを・・・」
  三谷さん「僕は、一ヶ月前から、着々と準備しているのに・・・。」
  楽屋で、今日やる曲を決めていたらしい。
  難波さん、ひたすら三谷さんに謝る謝る・・・笑
  実際のライブは、とても素晴らしかったです。
  それぞれのソロパートも聞き応えたっぷりでした。
  
04. I' d Rather
  亡くなったドラムのモンローさんと一緒にやった曲。
  さらに、歌声に魂のこもった三谷さんの熱唱でした。

05. ハイヒール スニーカー
  ブルースのスタンダードだそうです。
  
06. Licking Stick / ジェームス・ブラウン
  コーラスする三谷さん。

07. Proud Mary / ティナタナーバージョン
  三谷さんからクンチョーさんへ
  途中から、テンポアップ
  凄く盛り上がりました。
  大歓声と拍手。  

アンコール

一旦、退場する三谷さん。
土岐さん、面倒なのでステージに残ると、仕方なく引き返す三谷さん。笑
「物事には、約束事がある」っと笑う三谷さん。
土岐さん、年を取ると面倒くさくなる・・・笑

01. On Broadway
  三谷さん熱唱。
  難波さん、清水さん、マーティさんとソロ。
  
02. Land of 1000 Dances
  ラララララララララ〜♪
  みんなで大合唱。
  昔、懐かしい曲。
  たしか、三谷さんがいた頃に、スターダストレビューでもやったなぁ。
  凄く盛り上がり、握手を交わすメンバー。
  拍手が鳴り止まないままに、三谷さんとクンチョーさん登場。

ダブルアンコール

  Lately / スティービーワンダー 三谷さんと、クンチョーさんで
  土岐さんが、二人で行って来てと。。。
  どのようにしましょうか?とクンチョーさんに言う三谷さん。
  クンチョーさん、三谷さんに、何ヶ所か指示。
  ではっと三谷さん。
  クンチョーさんから歌いだして、後半は、三谷さん。
  あの短い時間の中で、さすが。。。
  
  また、こんなライブをとお願いして、会場をあとにしました。
  いつもにもない、こんな顔合わせのステージ。
  たくさん開催されますように。
  新しい出会いが、三谷さんのこれからのご活躍のステップアップになられることを
  期待しています。

  また行きたいなと思えるライブでした。
  次回は、是非、皆さんもご参加してみてはいかがでしょうか。