思い出のライブ 
        ONE&MILLIONS

1990年の12月、神戸国際会館へ、スターダストレビューの、コンサートに行きました。
タイトルは、「ONE&MILLIONS」ツアー。(以下O&Mとする)
O&Mのテーマ曲が流れる中、要さんが電話BOXの中で受話器を取りMCをする。
「O&Mを探しに行こう」
1、Baby It's You
シンフォニーバージョンでゆっくりと、電話BOXから出てきて歌う要さん。
とても凝ったオシャレな演出である。
2、ALL I Do
そして軽快なこの曲で、ライブが一気に盛り上がる。
会場内、とても凄い歓声。
3、永遠の誓い
これはおなじみのキーボードの三谷さんが、弾けまくるナンバー。
いつもステキに、激しく首を縦にブンブン振り下ろす。
4、とつぜんFall in Love
盛り上がりも最高潮に達していた。
MC
要さん「O&Mを探そうツアーへようこそ。窓の外を見て下さい。
地球があんなに小さく・・・」
客「見えへんで〜」
関西のノリです。笑
要さん「ほぉ〜」っと言って欲しい合図を、私達に送る。
もう一度
要さん「地球があんなに小さく見えます」
客「ほぉ〜!」
本日は新しいメニューも用意しております。
ごゆっくりと宇宙の旅をお楽しみ下さい。
5、Cruising Night
6、カーニバルの夜
7、蒼ざめた週末
三谷さんの哀愁ある歌い方が、会場をしっとりしたムードに変えていきました。
8、Stay My Blue
MC
メンバー紹介のコーナー
泣く子も黙る添乗員。
子守担当、林紀勝
言葉が通じないと困ることはありませんか?
そんな時は、彼におまかせ。
テレパシーで話せます。
添乗員、福祉担当、寺田正美。
彼の光線を浴びるとしびれます。
ちょっと古いアイドル光線。
添乗員、防衛担当、柿沼清史
安全にこの船が走行できるのは、どうしてだか分かりますが?
完全なるコンビューター制御によるものだからです。
キーボードも頭でたたく。
コンピューター担当、三谷泰弘。
この理想的な体型。
ムダをいっさい省き、もっとも進化した体型。
ほら、こんなにビューティー
チーフパーサー、根本要

これより10年前にワープいたします。
10年前の世界に、レッツゴー!
9、たそがれラプソディ
ピアノを弾く三谷さんが、照明のシルエットで浮かびあがる、とってもかっこいい演出。
間奏のピアノソロが、またまた激しさを増す。
力強い鍵盤さばきに、驚く。
10、銀座ネオンパラダイス
お手拍子を拝借。
昔からのなつかしいナンバーで、凄く楽しいし迫力がある。
こういう音楽は、スタレビが一番なんじゃないかと思う。
11、ホワイトクリスマス
アカペラでしっとりと歌ってくれた。
MC
10年前の世界はいかがでしたか?
窓の外をご覧下さい。
あれが、アンドロメダ星雲
「ほぉー」
あれがウルトラマンで有名なM78星雲
「ほぉー」
そしてあれが、曲芸をするという有名な「おっとせい」

ちょっと難しかったですか?笑
12、ブルームーン
アカペラ
月にうさぎが住んでいるなんて話がありましたが、1969年アポロが月面に到着して、
生物はいないと報告されました。
実は、月には生物が住んでいたんです。
ステージ袖から、Vohさんがうさぎの被り物を被って現れる。
ほっぺたを、コンガのように叩いて話をするという設定。
何度も質問して叩かせる要さん。
ある場所では、血が出たとか・・・。
ほっぺたが真っ赤になるVohさんが、かわいそうなようなかわいいような。
「お名前は?」
ポンポンポン・・・
「月が出た蔵さん、ベタベタな名前ですね」
「ご職業は?」
ポンポンポン
「餅つき」
「ご趣味は?」
ポンポン
「切手収集」
「地球人に望むことは?」
ポンポンポン
「一度しか言わないぞ」
ポンポンポン
「よく聞いてろ」
何度も叩かせる要さん。少しいじわる。
ポンポンポン
「一緒に歌いたい奴がいる」
少しなみだ目のVohさん。
ポンポンポン「は?」ポンポンポン「何?」ポンポンポン
「さっきからポンポンポン、指を指せばいいじゃないですか?誰ですか?」
指をメンバー一人一人に向ける。
寺田?おれ?三谷?・・・柿沼?
柿沼さんに歌って頂きましょう〜。
13、常夏のジャガタリアン
アカペラ。
軽快なPCからのテンポで歌いだす。
途中で楽器のモノマネでアカペラする。
Vohは、ほっぺを叩きながら歌う。
14、10月のパノラマ
ラストの要さんと三谷さんのハーモニーが、ぐっとくるナンバー。
15、君のすべてが悲しい。
要さんのギターが、かっこいい。
引き込まれる感じ、大好き。
ここから、盛り上がる曲が続きます。
16、君のキャトルヴァンディス
17、星空のアリーナ
18、ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス
会場がひとつになる。
一緒に歌う。
19、Whisky A GoGo
シェケナベイビーナゥ〜・・・アカペラから入る。
タイトル教えてね。分かる人。
そして、バンドでWhisky A GoGoへ
そして本編終了。

汗だく・・・。
冬なのにそんな感じになるのが、スタレビのライブ。
アンコール。
20、Whan We Dance
宇宙の怪しいイメージで、照明も音楽も流れる。
何だかアンコールじゃないみたい。
凝った始まり。
そして、いきなりこの曲が、激しく始まった。
三谷さんの迫力ある歌と、要さんのかっこいいギターと、パーカッションもベースもドラムも、
みんな最高にかっこいい。
照明も、そんなメンバーを演出する。
21、今夜だけきっと
MC
いや〜まいったまいったまいった・・・・。
うちの自慢は、お客さんがいいことで、言っちゃうよオレ。
フェスも1週間やるって言うんで・・。
拍手。
TVに出てもメリットがないTV向きじゃない
そんな俺達がビデオを出しました。
拍手
どんな大きな拍手よりも1本のビデオ。
あなたのために演奏する。
一旦ビデオ止める、ふたたびプレー、ご苦労様〜。
今日は三谷さんのヘッドバンキング中心に見ようかな
巻き戻したり、再生したり、自由自在、好きにして。
そして、アレレのレのビデオもある。
これは、俺達をまったく知らない人には見せないように。
ダビングしたら不幸になるわよ〜。
え?ダビングしちゃったよ
そしたらね、1週間以内に5人の友達に買わせるの。
同じ手口で広めてって下さい。笑
鉄は熱いうちに打て。
すぐに友達に報告をしましょう。
よかった気持ちを伝えて下さい。
次に会う時まで、お体を大切に、お父さんお母さんを大切に
そして、友達を増やしましょう。
今日はどうもありがとう
22、Northern Lights-輝く君に-
鳴り止まない拍手が2度目のアンコールをしていたが、時間がなくダメだった。

スタレビって本当にいいバンドですね。