<難波弘之 鍵盤生活40周年記念ライブ> THE DUO・難波弘之 x esq:三谷泰弘
日時:2016年6月10日(金) 開場:18:00 開演:19:30 入れ替えなし・2部構成
出演:難波弘之(Key、Vocal)、esq 三谷泰弘(Key、Vocal) スペシャルゲスト:ハルナ
場所:目黒 Blues Alley Japan 

難波さんの40周年を祝う何本かのライブのうちの一つとして開催。
元々は、2/28の京都RAGのピアノ買い替えの企画で、新旧ピアノを並べてするライブ
THE PIANO DUO LIVE:6  
難波弘之 × esq:三谷泰弘というライブが好評で
それならば、難波さんの40周年を祝うということで
東京の目黒 Blues Alley Japanで再演をしようということに。
ピアノは2台置けないので、一台はキーボードだろうと。。。
実際は、真ん中にスタインウエイの高級ピアノ
右に三谷さんのキーボード
左に高級ハモンドオルガン(ブルースアレイには2台あるそうです)
そして、今回特別ゲストのハルナさんの席が、ピアノの前にありました。

第1部
まずは、難波さんと三谷さんが登場。。。

01. Party Tonight / 難波弘之 Party Tonight
おもむろに難波さんが弾き始めます。
三谷さんは指をならし
難波さんの歌声
三谷さんのコーラスが綺麗にハモリます。
Party Tonight〜♪
ブルースアレイでは、ライブの模様が大きな画面で映し出されるんですが
三谷さんと難波さんが二人同じ画面に重なるように映し出されるシーンがあって
とても幻想的。。。

MC
金曜日なのに、立見まで出る好評ぶり。
三谷さんも難波さんも、嬉しそうでした。。。
早速、ハルナさんが呼ばれました。
ステージにどうやって入ったらいいか分からず迷子状態に。。。笑
客席の中をステージに上がるような感じなんで。。。
山下達郎さんのツアーを終えてどうでしたか?と三谷さんがいきなりハルナさんに質問。
難波さんが「いきなりですか・・・」笑
三谷さん「今日の衣装が、僕が赤で、ハルナさんが黄色で、難波さんが青で、信号機みたいだねって。
フォークトリオ信号機って。。。」
「意外にウケないですねぇ。。。」笑
ちょっと私もどう反応したらいいか困った。。。笑
三谷さんがちょっとウケなかったことに対して
難波さん「達郎さんも気にするんですよ」っと。。。
本当は、ハルナさん、京都にも来たかったらしい。
仕事が入って行けなくなって、今回は是非にと。
ハルナさんは、フォークをしていたお母様の影響で音楽をやるように。
PPMの曲をしていたとか。

02. Love Song / Elton John ハルナさんと
三谷さんの歌声に、二人がハモる。
とてもきれい。。。
とても新鮮だった。

MC
達郎さんとハルナさんが、ずっと同じように二人で歌っていたのを見ていて
僕もあんな風に歌ってみたいなと、ハルナさんとやることが決まってから妄想していたとか。。。
三谷さんが、妄想・・・。笑
次の曲
男性2人兄弟で歌っていたハーモニーがとてもいい曲とか。

03. All I Have to Do Is Dream 夢を見るだけ / The Everly Brothers ハルナさんと
ハルナさんと三谷さんで歌われました。
ハルナさん、とても綺麗な声の人で、三谷さんととても合っていて感動的でした。
国分さんと歌われていた時も思ったけど、三谷さんって女性と歌うと
違う色気があっていいんですよね。
色々、聴いてみたいなぁ〜。。。

そしてハルナさん退場

04.夏への扉 / 難波弘之 センス・オブ・ワンダー
ピアノを弾き始めて歌いだした難波さん
「あ、間違えた、今日は、緊張しているなぁ〜。。。もう一度」
三谷さんニコニコ。。。
難波さん「ハルナさんでした〜」
ってそこから?笑
ハルナさんが退場した所からやり直したいみたいでした難波さん。笑
鍵盤をザーと手で流しながら、三谷さんノリノリである。

MC
アルバムのジャケットを手塚治さんに書いてもらった話。
SFオタクの難波さん。
SF繋がりで、手塚さんとも交流していたらしい。
手塚さんが書いてくれると言っていたことを思い出し、無謀にも、本当に書いてもらおうと行ったとか。
若かったからと難波さん。笑
なんか噂の、ちょっと怖い部屋へ案内されたらしい。
本当に書いてくれたという。
難波さんがCDを出すことになり、歌入れの時に、ガラスの向こうに
山下達郎さんと、吉田美奈子さんがいて
にやにや笑いながら聴いていたらしい。
地獄ですよ〜と難波さん。

05. 都市と星 / 難波弘之 センス・オブ・ワンダー
アニソン的な曲とか。
シンセの音が入り二人で息を合わせ、歌いだす軽快な曲。
ドキっとした。。。
一緒に歌う所が迫力。
最後の終わり方が難しいみたい。
三谷さんにっこり。。。

06. 光の恋人 / esq The City
難波さん、ハモンドオルガンへ、とても軽快でキラキラした音。
アレンジが変わっていて迫力。
三谷さんも熱唱。。。

MC
スタレビの楽団のアルバムで2曲、難波さんのオルガンが入っているそうです。
オルガンは、特別なテクニックがいるので、お願いしたらしい。
難波さんもキーボーディストがいるのに、なんでだろうと思っていましたと。
昔は、ロックキーボードのお手本がいない時代だったという話題も。
ミッキー吉野さんとか、若いのに貫禄がありましたとか。
今は、映像とか色々見れるけど、当時は、音だけで演奏を想像していたとか。
ベースの音をほかの楽器に勘違いしたり、ベースをギターのように、ピックみたいな物で弾くのだと思っていたら
指で弾くんだということを知ったり。
実際に見てから知るんだとか。
京都のライブの時に言っていたんだけど、グリッサンドの話。
ピアノの鍵盤を端から端までザーと音を鳴らす演奏技術
三谷さんも最初知らなくて、あまりTVでもうつらない。
ある日、桂三枝さんの奥さんがピアノが上手で弾いていた時に見たとか。
三谷さん「ビヤーってやつわ、これか!」っと。。。笑
難波さんはどうしてたんですか?っという話から、
指怪我するからね、ハンカチやったと難波さんは言っていたことを思い出した。
そこから難波さんの生い立ちの話になった。
お父様が、Hammond Organをやっていて、お母様が、声楽家で3歳から、伴奏をしていたとか。
由緒正しいお家柄と言った三谷さん。。。笑

07. 天球儀の人々 / 難波弘之 N氏の天球儀
難波さんの歌。
コーラス三谷さん。

08. Ride on a bus / esq ジャンボリー
三谷さんの定番曲。
難波さん「Ride on!」っと掛け声入れてくれた。
とびきりイカしたピアノが聴こえる〜♪っと歌う三谷さん。
難波さんのソロ
三谷さんのソロ
難波さんのソロと。。。
指先が早い早い。。。
ラストで難波さんがピアノの端から端までをザーっと指をすべらせると
三谷さんも次に同じくザーっと弾く。
ここがまたかっこよかった。

09. 薔薇と科学 / 難波弘之 N氏の天球儀
薔薇族ではありません。。。難波さん一言。。。笑
難波さんのMC中、三谷さん少し指とか準備体操していた。笑
難易度が高いと言っていた三谷さんのことを思い出す。
達郎さんのツアー中、ずっと時間があればスタジオを各地で借りて練習していたんだとか。
影の努力が実を結ぶ、努力はいつも惜しまない、最高の演奏を心がけるプロだから当たり前と
いうことかもしれないけど、凄いなと思う。
でも、少し間違えちゃった三谷さんの、リアクションを見逃さないファンの目もあったみたいですよ。
私は、気が付かなかったわ。。。ははは。。。
ずっと真剣に演奏していた三谷さんの表情が、いつもと違って凄く新鮮でした。
難波さんは、涼しい顔して、あの指先の動きが、凄いなと思った。
どの曲だか分からなかったが、友達の話によると、三谷さんがメインパートを弾くシーンがあって
それを難波さんが、見守っている視線が、とても微笑ましいと思ったとか。

休憩

第2部

10. Burn Down The Mission / Elton John / esq Episode Vol.2
難波さんHammond Organへ
esq Episode Vol.2でカバーしている三谷さん。
この中では、佐々木久美さんが、ハモンドオルガンを弾いている。
凄くかっこいい。
キーボードで歌っていた三谷さん。
本当は、ピアノでするんだけどね。
京都では、ピアノを弾いて歌っていた。
難波さんのオルガンが、迫力。。。
三谷さんも、どんどん熱を放つ歌になっていく。。。
客席も、拍手喝さい。

MC
緊張してましたねと三谷さん。
お会計のとこに三谷さんのesq Episode Vol.2と3、DVD、CDもあった。
昔の業界人の話。
「you達、違うんじゃない」とか
「三谷選手」とか人のこと「ちゃん」付けで呼んだり
すぐ肩揉む人とか「最近どう」とかって。
今じゃ一掃されましたけどなんて。。。笑
ハルナさんが登場。
ハルナさんのイスが変更に。
座っていたらズルズルすべるらしい。
達郎さんツアーで観光した話。
難波さんは、先生と呼ばれているらしい。
ツアーマネージャーの方が最初に言われたみたいで
女性陣は「難波先生」と呼ぶらしい。
難波さんが、お寺に行ってサイフを忘れたとか。
実は、手を洗う場所で、サイフを置いていて忘れただけらしい。
そこの住職が「たくさん寄付頂いたようで。。。」笑
って連絡があり無事見つかったという。
「しゃべれるのは、ここまでですね」っと三谷さん。
ツアー中、色々あったようです。。。笑
山下達郎さんも、女性陣を笑わせるのが好きみたいで
ステージ上で、笑わせようとするらしく
ハルナさんも、よく笑う人見たいで困ったと。
三谷さんにも、達郎さんが笑わせようとしかけてくるらしい話は、前に聞いたことがあったし。

11. ひこうき雲 / 荒井由実 ハルナさんと
三谷さんが最初歌い、ハルナさんが2番を歌った。
お二人の声が、とてもきれいで感動した。
一番最後に、ハルナさんが、息をためて歌ったのもよかった。
ハルナさん退場する。

12. Angel Hair
インスト曲
不思議な音色。
三谷さんの昔作った映画音楽の曲に、似ているものがあったような。。。

13. 花・太陽・雨 / PYG
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B1%E3%83%BB%E5%A4%AA%E9%99%BD%E3%83%BB%E9%9B%A8
シンセの効果音と高音の三谷さんのコーラス迫力
後半コーラスの高音が入れ替わるのもよかった。

14. Take Me To The Pilot / Elton John
三谷さん歌。
難波さんコーラス

MC

三谷さんは、エルトンジョンのライブ武道館に行って眼鏡を忘れて帰ってきた話をすると
会場内大爆笑。
中学の頃、お金がなかったので、一番上の方で見て、この人みたいになりたいと思ったとか。
難波さん、三谷さんが興奮して、メガネを自分で飛ばしたんじゃないかと言っていた。笑

15. メッセージ / 難波弘之 飛行船の上のシンセサイザー弾き
ラグの後ろのついたてに、三谷さんの指先が映っていると友人。
直に見るのとは違う角度で見えて、とても幻想的。

16. One Angry Dwarf & 200 Solemn Faces / Ben Folds Five
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=GwFBshjGe8I
いつか見返してやるって感じの曲ですって。
三谷さんの迫力ある声が入ってかっこいい。
がなり声っていうのかな。
いじめられっこの歌ですっと三谷さん。笑

17. 目醒めの空 / 難波弘之 Childhood's End~幼年期の終り~ ハルナさんと
みんなで歌って下さいっと歌唱指導。
楽しかった。

18. All I Do / スタレビ ONE & MILLIONS ハルナさんと
三谷さん歌。
ハルナさんシェイカーを持つ。
おお〜楽しい
ハルナさんがコーラス、間奏のピアノソロが難波さん。
アレンジが凄すぎ。
音数が多いのに驚く。
指先が早いので、目が追い付かなかった。。。
こんなAll I Doは、初めて。
スターダストレビューのファンの皆さんにも、見せてあげたいと思った。

アンコール

19. ナットロッカー / EL&P
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=8EK1OlJa_Ok
三谷さん楽しそう。。。
すごい
演奏が激しい。

信号機ネタ、ふたたび。。。
ウケると思ったのに。。。笑
三谷さんが言うので、ウケてみることに。。。
わ〜と拍手する会場。笑
難波さんのライブ告知と、ハルナさんの番組告知
三谷さんは。。。
しばらく「ぼーっ」としてます。って笑
CDの宣伝は?DVDは?デビュー35周年ってことは?
何も言わない三谷さん。笑
もう言い忘れたことはないなと、ピラピラと楽譜の前のメモを見て
確認する三谷さん。。。笑
難波さんの40周年の司会者みたいだった。笑

20. Melody / esq One And Only ハルナさんと
三谷さんの歌。
ハルナさんコーラスしながら、タンバリン
難波さんハモンドオルガンを。
凄く迫力があったし楽しかった。
みんなでラララ〜♪って歌った。
ラストの終わり方も、とても三谷さんらしくって迫力。
感動のライブが終わった。

最後に握手をし合う3人。
本当にすべてがかっこよくって凄く迫力があって素晴らしいなと感動した。
後で三谷さんが言っていたけど、難波さんと、今日のお客さんは、なんか違うので緊張したらしい。
いろんな方が来ていて、たぶん、三谷さんと難波さんが一緒にやるから見てみようという、
一般のお客さんが多かったせいじゃないかと言っていた。
立見も出てたしね。
ハルナさんのファンも来てたかも。。。
またやって欲しいな。。。