esq in 甲府湯村温泉

esq 秋の温泉旅行 in 甲府湯村温泉
2009年11月22日 (日) 午前8時 出発

一日目
前日からというか、この日が来ることを、待ち焦がれていた私達は、ちゃんと眠れるか心配でした。
特に、初めて参加の方々は、眠れぬ夜を過ごされたようでした。
新大阪で待ち合わせ、バス乗り場へ向かう私達は、ただただ尋常ではない、朝からのハイテンション(笑)
バス乗り場では、体格のいい男性が、しっかりとプラカードを私達に向けていました。
遠くからでも分かる?のかしらと爆笑。
受付を済ませました。
すると、スタッフの方がよく首からぶら下げている名札のような物を頂きました。
表には、席の番号や部屋の番号、グループ分けされた色々な表示、裏には三谷さんの写真を貼り付けた
ツアータイトルの入った物が・・・。
うれしい宝物になりました。
バスはほぼ予定通りに出発しました。
添乗員さんの挨拶。
「本日は、痩せる思いで、お世話させて頂きます」っと言われて、爆笑でした。
本当に体格のいい方だったので。
お天気も心配でしたが、少し曇っていただけで、雨か降らなくてよかったです。
バスの中で説明を聞きながら、リクエストや質問を書くプリントを頂きました。
ん・・・何を書こう。
みんなが、悩んでおりました。

一回目のトイレ休憩。
渋滞もなくスムーズでした。
そこでハプニング!。
トイレで並んでいた時でした。
私のダンナが横切ったのです。
お!声がかけれなかった・・・・。
この日ダンナは、同僚と遠出のお出かけがあり、SAで会えるかもね?
なんて冗談で言っていたら、本当に会っちゃった(笑)

二回目の休憩は、食事タイム
駒ヶ岳にて、そばカツ丼定食。
おなかいっぱいになりました。
そして、ここでビデオ上映会。
2本あって、1本目は今年の「BLUES ALLEY JAPAN」の時の「Trio LIVE」
2本目は、2006年の「大阪フラミンゴ・ジ・アリューシャ」の時の「バンドライブ」でした。

三回目の休憩後、もうすぐホテルということで、身支度をはじめました。
温泉の時間や、いろんな注意点を聞いて、一旦、指定された部屋へと上がる。
ほぼ時間通りの15時頃到着。
東京組も、ほどなく到着。
旅館の仲居さんの説明を聞き一休み。
お茶を飲んだりして、挨拶と雑談。

16時、三谷さんのご挨拶があり。
中庭にてグループごとに三谷さんと記念撮影。
普段着の三谷さんもかっこいい。

18時、いよいよ宴会&ライブ。
夕食は、円卓での豪華洋食メニューで、誰かの結婚式か?って感じでした。
そして三谷さんスーツでご登場。
いつも感じることは、スーツでも何でも、凄くデザインが凝っているんですよね三谷さんのって。
三谷さん「ようこそいらっしゃいました。あらためましてこんばんは、三谷泰弘でございます。」
今日も、ご自分の車で景色を見ながら来たそうです。
「大阪から来られた方は、7時間ということで、ご愁傷様でした」なんて冗談を言われていました。
久々に人前に出るので緊張しているという三谷さん。
そして、まずは乾杯。
「お酒率が低いですね。」と言いながら、「一番最初に拍手したりして・・・」っと、オチャメな
三谷さんでした。

ツーショット撮影。
司会のスタッフさんが「酔っ払う前に」と笑いを誘っていました。
写真撮影は、ピアノの所のイスに二人並んで撮ります。
緊張・・・・。
皆さん自分が持参したカメラでも撮ってもらっていましたね。
凄いテンション上がりまくり(笑)

そして、三谷さんのお話。
バスの中でのビデオの話で、音質もよくいろんな映像がたまってきたので・・・と言われてました。
更に秘蔵、怪しいメニューが・・・っと言って、会場のスクリーンを見る三谷さん。
三谷さんの家族の映像。
お父様が、カメラの露出計の会社を立ち上げていて、華やかな頃に8ミリフィルムを撮っていたとか。
それを最近、実家に埋蔵されていることが分かり(笑)、DVDに焼くサービスが最近あってDVDにして
今回持参したということで、その映像を見せて頂きました。
「家族と皆さんしか興味のない映像ですね」
音がないので、三谷さんの解説付き。
中身は、赤ちゃんの三谷さんが、寝ている所や笑っている所、しっかりカメラ目線のアップ。
手を吸っている所など、かわいいったらありゃしない(笑)
5人兄弟の末っ子で、甘えん坊だったという三谷さん。
お母様に、抱きついたり、お気に入りのヘルメットをかぶったり、幼稚園のお遊戯の練習をしたり。
まあ、歓声と絶叫かわいい〜!の嵐でした。

そして本題のライブへ。
普段ライブで出来ないことをやろうということで、一人でも出来ること。
あんなことも出来るんじゃないか、こんなことも出来るんじゃないかと思い、買ったものがある。
と言っておられたのが、「エフェクター」2万弱だったそうです。
エフェクターの説明をされました。
同じ音が周期的にぐるぐる回る装置のようで、ビージーズのステインアライブのドラムが最初に
使われていたのだそうです。
それが足元にあります。
実験で、上手くいくかなぁ〜っと言いながら、三谷さんが歌われたのは「ブルームーン」の
アカベラ。
まずは、ベースの部分のアカペラを録音、次にその上、その上と4回歌われた後、一斉に再生し
ボーカルを指をならし歌う三谷さん。
っということでございましてっと軽く言う三谷さん。
うお〜っ!っと絶叫する会場。
かっこよすぎるです・・・。
これで終わるのもなんなんで・・・っと言いながら、ちゃんと作ってきましたと言う三谷さん。
ブルームーン聴いて下さいっと、歌いだす三谷さん。
会場手拍子。楽しい。
80年代にスタレビ時代、アカペラを必ず、毎回ツアーに新しいアカペラをやっていた。
今年のファンクラブのCDは、これにしょうかなぁと思ってますとのこと。
楽しみです。

esq14枚目のニューアルバム「The City」について
今まで作ったことのないような新しいアルバムを、毎回毎回難産ですけどと三谷さん。
ファンクラブツアーを企画した時は、さすがにもう出来ていると思ってたんですけど、
あと1曲アカペラのダウンタウンが手付かずです。
その他の録音は、すべて終了しミックス中です。
スタレビのファーストから、Voiseまでのアルバムをして頂いたエンジニアの方に
お願いしたそうです。
京都でミックスしたのを、ネットで送って頂き確認しているとのこと。
帰ってアカペラを入れたら終了。
ミックスは3曲出来たそうです。
いつも曲とアレンジを同時に作るそうで。
いろんな町のイメージをして作った曲達だそうです。
アルバムの順番どおりに、聴かせて頂きました。
ベースのBARAさんのバキバキのチョッパーが、かっこいい曲は2曲目。
最近、ギターの飯塚さんが忙しくて、三谷さんが
「飯塚君のいないesqのアルバムは考えられない」っと殺し文句を言ったといわれてました。
3曲目が、一番最初に出来た曲だそうです。
それからCDのダイジェスト版を、全曲聴かせて頂きました。
ダウンタウンのアカペラは、まだデモの段階とか。
クリスマスの頃には、お届け出来るかと思いますとのこと。

そして、新しいアルバムから、シングルカットの曲「恋しくて」を、ピアノで歌われました。
凄く暖かい感じのさらっとした曲で、とっても覚えやすくて口ずさんでしまいそうな曲です。
難産っていつも曲作りのたびに言われますが、全然そんなことを感じさせない曲でした。

ファンの皆さんのリクエスト曲と質問コーナー

Q、来月年齢が10の位が一つ上がる三谷さんの心の変化について
三谷さんは、竹内まりやさんが、「50になったら、今までの世の中の見方が大きく変わるわよ」
っと言われたそうです。
40代前半は、心情的に苦しい時期だった。
深くて長い暗いトンネルの中を歩いているような、その内になんとなく明かりが見えてきた。
気の持ちようで、後半から前向きに見えるようになった、とのことでした。
リクエスト曲、.Be Your No.1/スタレビNight Songs

Q、湯村温泉を選んだ理由
ご紹介頂いたからです。
甲府の駅からすぐでびっくりしたとのこと。
庭園がすばらしいことなど話されました。
リクエスト曲、.After The Love Has Gone/ア-ス ウインド アンド ファイア

Q、トリオツアーでBGMは、何かかけられますか?
BGMは、一切かけませんでしたね。
ミュージシャンとは不思議な物で、聴きたくない曲は、一切聴きたくない。
音楽をBGMとして聴くのは苦手です。
どうしても気になるから・・・音階とか。とのこと。
リクエスト曲 素敵なきもち/Sometimes Happy

Q、生まれて初めて出来た曲は?
幼稚園の頃、「熊の冬眠」という曲を作ったそうです。
今も楽譜が家にあるとか。
今見ても、ほのかに才能が・・・笑
音の飛び方とか、普通はないだろうっていうトリッキーな感じとか。

Q、アルバムの値段が、ほぼ3000円くらいなのはなぜ?
CDとか本とかは、値段は、あってないようなもの。
インディーズだから安くした方がいいのではないか?っていうのはとんでもないことだと思う。
作る側が決めてしかるべきなんだと。
そこにそそがれた情熱とかは、お金には変えられない。
リクエスト曲 What A Nite!/スタレビ今宵はモダンボ−イ
オリジナルキーで歌ってしまった・・・。
高った〜と一言。笑

「次のお便りを紹介・・・番組じゃないんだから・・・失礼」っと笑う三谷さん

Q、ドライブ中の景色で印象に残ったところは?
初めの頃は、中央フリーウェイとか歌いながら走っていたそうです。
こっち方面は、あまり来ないので凄くきれいでしたね。
昔、山梨の学園祭にスタレビ時代に行って5人で楽器車に乗って。
帰りに、自分達が通った道路の30分後にがけ崩れがあったとか。
危なかったっと当時の思い出話をされました。
リクエスト曲 .Don't dream It's Over/Crowded House

Q、アルバムについてかな?(すいません、テープ入れ替えてましてはっきり聞いてなかった)
半年前には存在していなかった音楽が出来上がる喜び、折に触れて感じるようになった。
自分がそういう能力を授かった、そういうチャンスを皆さんが与えてくれている喜び。
心底自分がいいなっと思うものが出来ている。
一つ一つの喜びが年のせいかもしれないですけどね。
より深く思うようになりました。
リクエスト曲 コバルト色の午後/スタレビOne&Millions

Q、Wikipediaのカキコミは、自分でしているのですか?
三谷さん笑
していないそうです。笑

Q、持っているメガネの数
5個
三谷さん「遠近両用ではありません。」笑
リクエスト曲 Have Yourself A MerryLittle Christmas/Judy Garland

Q、夢の話
追いかけられる夢とか、カップリングは、悪夢がテーマの曲です。

Q、ビックラゲーションって御存知ですか?
雑誌のコーナーで、投稿して最優秀賞を、三谷さんが高校生の頃、受賞されたそうです。
http://www.ne.jp/asahi/gomasio/rf-2/kongetsu/78-9bh/bikkura.html
リクエスト曲 .Baby It's You/スタレビVoise

ラスト夜間飛行/スタレビThank You
みんなで合唱。

出口に三谷さんのお手製の、スペシャルなプレゼントが・・・。
握手してお別れしました。

部屋に戻って温泉へ。
夜、うだうだとしながら、フトンの中へ。
楽しい一日目が、終わってみればあっという間に過ぎてしまいました。

二日目。
6時起床し温泉へ行く人は行ってましたね。
7時過ぎに朝食。
和定食で、一人ずつまたお膳が用意されていて頂きました。
そしてチェックアウトを済ませバスへ。
三谷さんが挨拶にいらして、行きは大阪のバスに乗車。
車内で2つ質問。
前回は、お部屋でビデオがあったんですが、今回はないのはなぜですか?
ホテルに設備がないとのお答え。
もう一つは、携帯のゲームについてのこと。
レベル?得点?がいくらかみたいなことで、別のゲームの紹介もしておられましたが、私には
チンプンカンプン・・・・。

ワイン工場へ
見学したのち、試飲とお買い物。
普通に一緒に見学にまわる三谷さん。
お買い物をする三谷さん。
色々発見がありました。
私の友人も「何を買われたのですが?」なんて普通に三谷さんに質問されて硬直。
でも、チャンスは逃さない・・・。しっかり質問したそうです。
一般のお客さんも、何の団体か興味があったようで、色々聞かれた方も。
説明しても、分からなかったそうです。笑

ほうとう作り
エプロンは持参しなくてもよかったようです。
専用のエプロンをつけて、三谷さんのエプロン姿もいい。
あらかじめ出来上がって玉になった生地を、先生の指導で伸ばして切るだけ。
前回のソバ打ち体験よりかんたん。
三谷さんも、きれいに伸ばしておられました。
ソバ打ちで、体験済みですもんね。
それから、みんなのテーブルにまわる三谷さん。
「ちゃんと出来ましたか?」と言いながら。
それを、折りたたんで太めに切り、三等分にして一束だけ食べる。
後は、家でとおみやげに。
鍋には、ジャガイモ、カボチャ、野菜等々が入っていて、味噌を入れ、ほうとうを入れて食べます。
その他には、ごはんとテンプラと、お漬物がありました。
もうお腹いっぱいです。

昇仙峡散歩
食後の運動です。
仙が滝を見に歩く歩く。
滝には、虹が・・・。
紅葉もきれいでした。
三谷さんも、歩いていました。
ここで、一般の方から三谷さんに声が。
「三谷さんですよね?」って。
偶然とは凄い・・・よく分かったなぁ〜なんて思いました。
握手して頂いてました。
バスに向かう間も、団体の私達に、一般の方から質問がありましたが、また説明しても
分からんだろうと・・・。
すれ違うおじさん達が「ヨン様ツアー?」なんて言ってましたが・・・。
そんなこんなで、バスに戻り一旦ホテルへ。
帰りは、東京組のバスへ乗る三谷さん。
現地集合組を降ろし、三谷さんとの最後のお別れ、それぞれのバスに挨拶に乗る三谷さん。
玄関で、最後まで手を振って下さいました。

帰りもビデオです。
ライブビデオ2種類2回見ました。
渋滞に入り、小さなSAに止めて、夜の食事を買い込むことに。
それが小さいのと時間がないのとで、食べる物がなく、豚まんくらいしかありません。
並んでいたら売切、あんまんに変更。
ご飯が食べたかったなぁ〜。
それから、遠方からお越しの方を、一旦大津駅で降ろし、一般道路を選んで走り、
そんなこんなで、新大阪へ着いたのは、22時。

疲れた〜。
家に帰宅して、お茶づけを 笑
0時に寝ました。
朝からまたいつもの日常です。
会社に行ったら請求書作らないとなんて現実的。笑

たくさんの楽しい出来事が、夢であったのか?なんて思うくらい幸せで、楽しい2日間でした。
今回ご一緒してくださった皆様、またよろしくお願いします。
レポはここで終了。
長々と、つたない文章を、読んでくださりありがとうございました。
またあったら行きたいなぁ〜。

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