The Duo Live 2011
Vocal esq 三谷泰弘  Sax 山本公樹

2011.7.30  RAG

RAGは、もう三谷さんの京都のライブでは、定番の場所。
アットホームで、それでいてオシャレなライブハウスです。
食事のメニューも、定食から丼物から色々あります。
もちろんお酒も。

今回のツアー2度見てるくせに、割と新鮮に見れました。
この日の三谷さんは、散髪されていて、何とも可愛らしいお坊ちゃまのようでした。
多少、短く切りすぎ?ってな感じで、ほっぺが特にかわいい感じで触りたいっと思ってしまった。
ということで
一部、前回の感想とだぶりますが、書いていこうと思います。

1.しじま -Silence of the night-/esq Sing-A-Ring
この曲から始まるのは、何ともステキな選曲。
しばらく、三谷さんだけのソロで始まりました。
綺麗に透き通った、いつもの声。
ほっとします。
間奏から、公樹さんの演奏が入ります。
自然に流れるように、盛り上げていかれます。

2.抱きしめよう/esq ジャンボリー
ギターの音色で、キーボードを弾く三谷さん。
もう定番っと言った感じですね。
綺麗な長い指が、スラスラとキーボードの上を滑るように弾かれます。
本当に、肌が白くてきめ細かいので、男性にしておくのがもったいないくらい・・・。
いやいや、三谷さんは、男性でなきゃダメですね。失礼。。。笑

3.It's only love/esq 自由の人
公樹さん、フルートに持ち変える。
ボサノバ風のアレンジ。
凄くオシャレ。。。
ところどころで、指をならす三谷さん。
凄くかっこいい。
公樹さんのフルートのアレンジも、とても綺麗で、スルスルとフルートの上を指が流れる。

MC
今日は、朝から忘れ物をしたそうで、しっかり選んだ駅弁を、見事ホームに忘れたとか。
山本公樹さんが、三谷さんに「さびしそうな顔してましたね」っと一言。
山本公樹さんは、RAGが初めてとか。
「一度来たいと思ってまして、素晴らしいですね。何というか・・・」っと
オーラみたいなことを、言われていて。
三谷さんも、いいとこですみたいな話をされました。
RAGも、30周年だそうです。
そのことについても、かなり辛口コメントして、今日はどうしたんだろう〜なんて三谷さん。
三谷さんとRAGって、かなり親密度が高いのだと、そう感じました。
三谷さんが、辛口コメントをする時は、絶好調の時、信頼度の高い現れだと思います。
自分の悪いところが出たなんて言ってましたが、私は好きです。

どの曲だったか、三谷さんが歌詞を間違えて、かなりの高速で舌をベロベロ動かした時
変に感動。。。
やはり、一流のヴォーカリストたるもの、自由自在に体の一部を動かせるっと言うのも
必要な要素なのかもと・・・・笑

4.Spread our love/esq Sing-A-Ring
機械の操作をする三谷さんの指先。
自動コーラスも使いながら、公樹さんも時々コーラス参加。
公樹さんのソロ。
途中、洋楽をはさむ。
Groovin'/The Young- Rascals

三谷さんのパーカッション、筒状のシャカシャカ音がする楽器で。
今回は、お初のアイテム。
ハンドラットル。これ。見た目、大きな松ぼっくりかと思った。笑

5.こんな夜は/esq Koo:kan
サックスのソロがいい。
初めは、三谷さんがしっとりと弾き語り。
途中から、ボサノバ風にアレンジされる。三谷さんの弾き方が凄くいい。
「ボクのこと愛してるの」囁くように歌う三谷さん。一瞬演奏の指を止める。
ふたたび弾き出して、次へテンポが変わる前、声にならない声でリズムを取るように
一瞬ウンっとうなるように一拍置いて、歌いだす。
そのしぐさにドキドキ。。。
歌のラストに、ハンドラットルを、カラカラとさせる。
実にステキなアレンジ。

6.微睡み -Dream land-/esq Tailor-made
途中、自動コーラスを入れながら、穏やかに歌う三谷さん。
それを盛り上げる公樹さんのサックス。
心がゆったりとする。
とても気持ちのいい曲。

7.恋しくて/esq The City
ピアノで歌う三谷さん。
途中から、公樹さんの演奏が入る。
暖かい気持ちになる。


MC
アマチュア時代の頃からの友人達と集まることがあったそうで、
メンバーは、ジプシーというバンドと、アレレのレ(現スターダストレビューメンバー)
スタレビからは、要さん、Vohさん、寺田さんが。

ポプコンというコンテストがあって、いろんなアマチュアバンドが出演する中に
同じ「おらが鎮守の村祭り」でエントリーしていた二つのバンドが、勝ちあがってきて
ちょっとコンテストに、大問題が勃発して、結局、二つのバンドが合同して出場。
その二つのバンドが、ジプシーとアレレのレだったとか。
このポプコンには、三谷さんは別のバンドにいた。
アレレのレには、その後、三谷さん参加。
ジプシーというバンドには、いた時代があったとのことで、呼ばれた。

このジプシーというバンド、目ぼしい人を見つけてはスカウトしていたらしい。
要さんも、いた時期があった。
でも、埼玉のメンバーを、そのままにしてはおけないということで、女性のメンバーに
行かないでと言われたが、結局、涙ながらに出たという話を、初めて三谷さんは、
その席で聞いたとか。

その後、足でキーボードを弾いてる奴がいるということで、今度はキーボードを入れようと
スカウトされたのが三谷さんだったという 笑
三谷さん「当時からそんなことをしていたんですねぇ〜」っと、自分でツッコンでいた
そんな三谷さんが、とてもチャーミングでありました。

スタレビ時代の懐かしいナンバーから・・・

8.Be Your No.1/スタレビNight Songs
ボサノバ風アレンジで。

9.Dreaming Again/スタレビSOLA
凄く雰囲気があるんですよね。この曲。
三谷さんも、感情こめて弾き語り。
公樹さんのサックスも、凄く迫力ありました。

10.Never Let Her Slip Away/Andrew Gold
三谷さんが、大好きだったAndrew Gold
亡くなられたそうで、歌われました。
有名な曲として、少しだけ、ロンリーボーイを、歌ってくださいました。

それから、最近、大好きになって聴きまくっていた方が亡くなられて
大変ショックを受けた話もされていました。
rei harakamiさんっという方。
開演前には、会場にその方のアルバムを流していたそうです。
しっかり聴いておけばよかったわ。

11.God Only Knows/ビーチボーイズ

12.The Hungry Years/ニールセダカ
久しぶりなので・・・っと少し練習する三谷さん。

13.Lost/esq The City
機械のつまみを細かく操作しながら歌う三谷さん。
また指先見つめてしまった・・・。笑
うっとり

14.Ride on a bus/esq ジャンボリー
ここからは、盛り上がりましょうと三谷さん。
公樹さんのコーラス付き 笑
公樹さんのソロでは、三谷さんパーカッション。
シャカシャカとカラカラと二つ使う。

15.Danger Lady/スタレビ Rendez-Vous/esqもっとそばにカップリング
公樹さん、出だしのサックス忘れる。
三谷さん口でとっさにサックスの音色を・・・。
慌てて公樹さん演奏始める。
三谷さんのピアノに聞き惚れていたのかな 笑
三谷さん、ピアノで。
凄くかっこいい。
いつもなら、口でなにやらサックスらしき音階を口ずさむ三谷さんですが
今回は、公樹さんにおまかせ。
公樹さん、かっこいい。。。

16.Love goes on/esq Gems
アレンジが、ボサノバ風。
ギターの音色。
途中、パーカッションしながら歌う三谷さんが、迫力。
これは、CDのバージョンとは違い、とても気に入ってしまった。
みんなに聴かせてあげたいアレンジ。
三谷さんって、凄いと思う。
自由自在にアレンジ出来ちゃうんですね。
音楽の魔法使いのようだ。

17.Melody/esq One And Only
いつ聴いても盛り上がる曲。
会場がひとつになる。
ラストに、シャカシャカとカラカラと二つ鳴らして終わる。
もう興奮が冷めやまない、アンコールの手拍子にも、力が入る。

アンコール
18.Ready To Love Again/STARDUSTREVUEより
21歳の頃書いたという。
当時は、なかなか曲が書けなくて、中でも一番いい曲を提供したとか。
今の三谷さんからは、想像できないエピソードでした。

19.雨の中のオレンジ/ジャンボリー
会場の後ろから拍手。
採用になった方かな。
そういえば少し、雨が降っていた時があったなぁ〜なんて。。。
久しぶりに聴くこの曲。
やはり、いい曲です。

ふたたび山本公樹さんを呼ぶ三谷さん

20.One And Only/esq One And Only
そうしてライブは終わる
今回のライブ、本当にアレンジが天才的。
何か、形に残して欲しい、そんなライブです。




おまけ

今回行った場所
お昼ごはん 米料亭八代目儀兵衛
私達は、焼き魚の銀シャリ御膳を

おやつ タルト、ケーキのお店 キルフェボン
私は、南国フルーツのタルトを。

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