The Duo Live 2011
Vocal esq 三谷泰弘  Sax 山本公樹

2011.9.23  ゲスト:BARA(榊原雄一):Bass
目黒 BLUES ALLEY JAPAN  

この日は、一人、飛行機に乗り、東京へ。
少し、肌寒い時期になっていました。
待ち合わせの時間に、早く着き過ぎたなぁと、会場の隣のホテルに向かうと、
すでにリハーサルの声が・・・。
扉が開いていたので、三谷さんの歌声が聴こえました。
少し、立ち止まって聴いていると、4人連れのおば様方が「なになに・・・?」っと
会場の入り口へ・・・・。
少し、三谷さんの歌声を聴いておられました。笑
会場の周辺を、ブラブラとお散歩。
美味しそうな飲食店が、色々ありました。
そして、お腹ペコペコになりながら、お友達と合流。
世間話に、花を咲かせながら会場へ向かうと、たくさんの方々が、おられました。
整理番号順に並んで会場へ。
いつもオシャレで素敵な場所です。
テーブルには、ガラスの小さなグラスにキャンドルが揺れています。
スクリーンには、オリジナルカクテルが、映し出されていたので注文。
細身のグラスに、赤い色した綺麗なカクテルが入っています。

ステージは、向かって右からサックス、真ん中にキーボード、その後ろにピアノ。
そして、一番左側にベース。

三谷さんは、中にブルーのTシャツ、胸元には、ロゴ入り
その上から薄いピンクのシャツを、着ておられました。
そして、公樹さんと共に、客席後ろから登場されました。

以下

一部、前回の感想とだぶりますが、書いていこうと思います。

1.しじま -Silence of the night-/esq Sing-A-Ring
この曲から始まるのは、何ともステキな選曲。
しばらく、三谷さんだけのソロで始まりました。
綺麗に透き通った、いつもの声。
ほっとします。
間奏から、公樹さんの演奏が入ります。
自然に流れるように、盛り上げていかれます。

2.抱きしめよう/esq ジャンボリー
ギターの音色で、キーボードを弾く三谷さん。
もう定番っと言った感じですね。
綺麗な長い指が、スラスラとキーボードの上を滑るように弾かれます。
本当に、肌が白くてきめ細かいので、男性にしておくのがもったいないくらい・・・。
いやいや、三谷さんは、男性でなきゃダメですね。失礼。。。笑

3.It's only love/esq 自由の人
公樹さん、フルートに持ち変える。
ボサノバ風のアレンジ。
凄くオシャレ。。。
ところどころで、指をならす三谷さん。
凄くかっこいい。
公樹さんのフルートのアレンジも、とても綺麗で、スルスルとフルートの上を指が流れる。

MC
親知らずを抜いて、スッキリしたと三谷さん。
今日は、気分よくやれそうなことを、言われていました。

機材トラブルなのか、ちょっと電源を、落として入れなおして下さいと指示。
色々機材を、真剣な表情でチェックする三谷さん。
おもむろに、山本公樹さんにMCを求める客席。。。笑
「え〜・・・」っと、話し始める。
その間も、笑わずに真剣に作業する三谷さん。
薀蓄(うんちく)をひとつ・・・。
「おやつ」って、ナゼ「おやつ」って言うか知ってます?
「八時(やつどき)から・・・」っと、客席から声が・・・。笑
皆さん、ご存知でしたか・・・っと、公樹さん。

では、「つっけんどん」は?
けんどんって店があって、無愛想だったからみたいな話をされていました。
私が調べましたら、いくつか参考になるのを発見。
一応リンク貼ります。
おやつ
つっけんどん けんどん

機材も直り、三谷さんゲストを呼び出す。
ゲスト:BARA(榊原雄一):Bass登場
「こんばんは、まだしゃべりませんよ」と軽く挨拶。会場爆笑。
三人でこの曲から・・・。
4.Spread our love/esq Sing-A-Ring
BARAさん、体全体を揺らしながら演奏。
機械の操作をする三谷さんの指先。
自動コーラスも使いながら、公樹さんも時々コーラス参加。
公樹さんのソロ。
途中、洋楽をはさむ。
Groovin'/The Young- Rascals

三谷さんのパーカッション、筒状のシャカシャカ音がする楽器で。
今回は、お初のアイテム。
ハンドラットル。これ。見た目、大きな松ぼっくりかと思った。笑
スクリーンには、三谷さんが映ってる。
右斜め横から映された三谷さんが、とても若々しい。
この映像下さい。。。笑

5.こんな夜は/esq Koo:kan
サックスのソロがいい。
初めは、三谷さんがしっとりと弾き語り。
途中から、ボサノバ風にアレンジされる。三谷さんの弾き方が凄くいい。
「ボクのこと愛してるの」囁くように歌う三谷さん。一瞬演奏の指を止める。
ふたたび弾き出して、次へテンポが変わる前、声にならない声でリズムを取るように
一瞬ウンっとうなるように一拍置いて、歌いだす。
そのしぐさにドキドキ。。。
テーブルの置かれたキャンドルが、ユラユラと揺れる。
BARAさんのベース、メリハリがあって雰囲気最高。
そして、サックスの音色。
歌のラストに、しっかりと終わりの合図を見て演奏を閉めるBARAさん。
三谷さんは、ハンドラットルを、カラカラとさせる。
実にステキなアレンジ。

6.微睡み -Dream land-/esq Tailor-made
途中、自動コーラスを入れながら、穏やかに歌う三谷さん。
ベースを踊るように弾くBARAさん。
そして、さらに盛り上げる公樹さんのサックス。
心がゆったりとする。
とても気持ちのいい曲。
ラストは、BARAさん、おもむろにベースのネック?上の方を押さえ込み演奏を終える。

7.恋しくて/esq The City
ピアノで歌う三谷さん。
ベースも優しく入る。
途中から、公樹さんの演奏が入る。
暖かい気持ちになる。

MC
ここからは、スタレビ時代の話を・・・。
ヤングジャパンという、若いスタッフばかりの、フォーク関係のグループが多く所属する
事務所で、アリスとかいた。
ロックバンドは、あとバウワウとかしかいなかったらしい。
事務所のスタッフが若いので、友達感覚でいたらしい。
ある日、慰安旅行で、スタレビも同行することに。
軽井沢のロッジで一泊。
昼間は、野球をやろうとしていたら、オリンピックの野田聖子さんが来ていて、何故か
一緒に野球をやることにと言われてましたが、三谷さん、オリンピックに行ったのは、
橋本聖子さんですって、チラホラ気づいた方々がつぶやいていたとか・・・笑。
夜は、ウインクゲームをしたとか。
これ調べたらウインクキラーという、カード遊びでした。
ババを持っている人を探すゲームのようです。
詳しくは、こちらへ そしてこちらも
若い女性スタッフもいて、ウインクしたりして、ドキドキしたそうです。
スタレビも、若かったので・・・。

そして、スターダストレビューの名前の由来について。
50個くらい名前の候補があり、投票で決めることに。
最後に残ったのは、三谷さんが考えた「チェインギャング」と「スターダストレビュー」と
後一つは、何だっけって覚えてないそうです。
その中で一番多かった「チェインギャング」に決まりかけていた所、通称鬼瓦という
事務所の方が、その名前ではダメだ、小さくまとまりすぎてる、
「俺なら、スターダストレビューにする」っと。
決定になったそうです。
名付け親の私が一番先に辞めることになったという、三谷さん。

スタレビ時代の懐かしいナンバーから・・・

8.Be Your No.1/スタレビNight Songs
ボサノバ風アレンジで。

9.Dreaming Again/スタレビSOLA
ベースの音が、ズシリと響く。
メリハリが合って音を止める所とか、迫力ありました。
凄く雰囲気があるんですよね。この曲。
三谷さんも、感情こめて弾き語り。
公樹さんのサックスも、今回のが一番、音に迫力と分厚さを感じました。

MC
スベシャルゲストのBARAです。っと登場。
DVDの感想いいですかぁ〜とBARAさん。笑
ともさんのナベ、映りすぎ!
会場、大爆笑。。。
夢の話、CD-Rに入れて三谷さんから頂いた時に、今度のDVDに入れていいか聞かれた
いいんですけど、あの写真がイヤらしい。
なんでアレなの?
三谷さんは、一人で映ってるBARAさんのが、あれしかなかったとか。
それと、流星物語の時の、BARAさんを見て喜ぶともさん。
まいったそうです。

続いて夢の話を
地震で、放射能が広がって、何も食べるものが無くなって、そこであるものが、
発明されたとか、その名前が「タイムマシーン電子レンジ」
三谷さん大爆笑。
流行った年代にダイヤルを回せば、その時代の食べ物が出てくるんです。
1990だと、ティラミス、あとスペアリブとか、たいやき君が流行った時は、たいやき。
それの販売が、ヨドバシカメラ限定。
みんな並ぶんです。
ボクもヨドバシのポイントカード出したら、ポイントは、この商品に関してはゼロですって
場内、大爆笑でした。
傑作。。。。

そして、今回ゲストで出るので、前もってメールとやる曲をもらって見たら、
「後は、当日よろしく」だって。
初めてやる曲が、7曲もあるんですよ。
リハーサルは?
当日ですよっとBARAさん。
ほとんどぶっつけ本番、当日のリハだけなんて・・・っと、ショックを受けるBARAさん。
そこで、仕返しを考えたとか。
三谷さんが、絶対やらないような曲を、逆に三谷さんにリクエストしてやろうと。笑

でもねぇ〜BARAさん、三谷さんは、RAGとかのセッションは、当日リハなんて
当たり前にこなす方なのよ〜と、私は、心の中でつぶやいておりました。笑

BARAさんから、リクエスト
三谷さんは、小学校の音楽室で、弾いたきりだそうです。
10.Let it be/ビートルズ
BARAさんのコーラス入り。
ハーモニカのような音で演奏する三谷さん。
ギターのように演奏するBARAさん。

11.Just the two of us/グローヴァー・ワシントン・ジュニア
最初、BARAさん一人で、幻想的に弾き始める。
ベースの重低音が響く。
迫力あった。。。
何の曲なんだろうと思ったら、三谷さんが、この曲を弾きはじめた。
いや〜スキ、スキこの曲。
Kさんのサポートしていた三谷さんが弾いていた、カッコイイ曲。。。
これ、三谷さんで、ずっと.聴きたかったんですよ。
山本公樹さんのサックスも、カッコイイ

カバー曲リクエスト
12.Wichita Lineman/Glenn Campbell

13.Lost/esq The City
機械のつまみを細かく操作しながら歌う三谷さん。
また指先見つめてしまった・・・。笑
うっとり
公樹さんと二人で。

14.流星物語/スタレビ Rendez-Vous/esq In Motion esq Tailor-made
BARAさんの演奏が堪能できる曲。
ミラーボールもまわる。

15Love goes on/esq Gems
アレンジが、ボサノバ風。
ギターの音色。
途中、パーカッションしながら歌う三谷さんが、迫力。
これは、CDのバージョンとは違い、とても気に入ってしまった。
みんなに聴かせてあげたいアレンジ。
三谷さんって、凄いと思う。
自由自在にアレンジ出来ちゃうんですね。
音楽の魔法使いのようだ。
ベースのソロもありました。

16..Danger Lady/スタレビ Rendez-Vous/esqもっとそばにカップリング
三谷さん、ピアノで。
凄くかっこいい。
いつもなら、口でなにやらサックスらしき音階を口ずさむ三谷さんですが
今回は、公樹さんにおまかせ。
公樹さん、かっこいい。。。ベースも。

17.Melody/esq One And Only
いつ聴いても盛り上がる曲。
会場がひとつになる。
ラストに、シャカシャカとカラカラと二つ鳴らして終わる。
もう興奮が冷めやまない、アンコールの手拍子にも、力が入る。

アンコール
オリジナルリクエスト
18.Smiling Face/スタレビ Face To Face
ピアノで、いつも迫力ある演奏をする三谷さんに感動。
いつもは、少し下げてGのコードでやる曲を、オリジナルコードでやってしまったと三谷さん。
かなりのハイテンションで、お送りしましたなんて、言われてました。笑

19.再会/One And Only
おお〜これはこれは、リクエストして下さった方に感謝。。。
聴きたかった曲でした。
じわ〜っと、聴かせて頂きました。

20.One And Only/esq One And Only
ミラーボールも回りだして、とても綺麗でした。
公樹さんのサックスも、場内に響き渡り、三谷さんの情熱的な歌に酔い
最後、音を合わせて決めるBARAさんのベースに感動。
いいもん見たわ〜っと、つくづく感動の嵐でした。
まだまだ帰さないわよっと、言わんばかりに、拍手する会場。
三谷さん、再度ステージへ。

ダブルリクエスト曲
21.Stay My Blue -君が恋しくて-/スタレビRendez-Vous/esq Sing A Ring
しっとりと、ライブは終了しました。
何度も、挨拶をする三谷さん。
とても嬉しそうでした。

終わってしまえば、あっという間のDuoライブ。
私も、色々行きましたが、何度見ても新鮮に見れるのは、やはり、ライブは生もの
ってことですかね。
アレンジが天才的。
何か、形に残して欲しい、そんなライブでした。
通常のライブDVDも、検討して頂きたいですね。
今回も、新しい思い出の宝箱が、ひとつ、増えました。

あなたも、是非一度、esqの世界にいらしてみて下さいね。
オススメです・・・。


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