esq Golden Hour Vol.1

1999年1月10日 バナナホール

特別に作ったジングルのesq  Golden Hour が流れる中、三谷さん登場。
あけましておめでとうございますの一言からはじまるファンつどいにフラッシュの嵐。
「記者会見のようですねぇ〜」
「台本も作ってきました〜」
ハガキに書いたリクエスト曲と質問を回収した箱の中からアトランダムに選ばれます。
「お題拝借のコーナー」と叫ぶ三谷さん。
ジングルが流れます。
ラジオ番組みたいですよ〜三谷さん・・・とは私のツッコミ。
当たった人は三谷さんと特製のプリクラプレゼント。
スタッフから手渡しされます。
私の友達も頂きました。
そしていよいよスタートです。

まず一人目は曲の採用です。
I'm Getting on Without You (スタレビのアルバム今宵はモダンボーイより)

しっとりと唄われました。
なつかしい思いがよぎったそうです。バナナホールよく来たらしいので・・・。

二人目も曲ですねっと笑いを誘っていました。
Sara Smile  (Hall And Datesの曲)

3人目は質問というか・・・「男性esqPark会員に一言。」
非常にありがたいですね〜。
女性の方が多いので・・・。
Gemsの時のリスナー登録のハガキの中にファンクラブ会員でない男性ファンがかなりいてその中には山下達郎さんとかのファンの方もいてそういうファンがいることもお忘れなくという方のおハガキが印象的だったとのこと。
三谷さんは中学の頃オフコースのライブに行って女性ばかりで窮屈な思いをしたとか。
行きづらいでしょうが負けずに行って下さい。だって・・・。

4人目は曲
瞳の中の天国 (スタレビアルバムBrightestより)

"ベルが響く教会は色とりどり花のシャワー"という歌詞の部分は初めてスタレビでハワイにツアーで行った時にマックを買ったばかりでソフトを買おうとパソコンショップを探して行ったんです。ハワイは歩くところではない・・・。
異常に遠い・・・。そして行った所が休みだったという・・・。
その帰りに教会を通った所結婚式が終わって外へ出てくるシーンに遭遇してその時の光景を歌にしてみたという・・。

5人目は質問。「面白ライブエピソードは」

長野の山下達郎さんのツアーでコーラス以外の人の衣装がすべてゴミとして廃棄処分になっていたという。
衣装をクリーニングする入れ物が黒いビニール袋だったので間違ったとのこと・・・。
次の日の松山の時は達郎さんみずからステージ衣装のシャツとジーンズを買いに三越に行かれたそうです。他の方は着てきた服のままライブへ。
アンコールではみんな達郎さんのツアーシャツを着てステージに上がったそうで。
三谷さんは白いTシャツでステージの上に上がったのは初めてだと・・・。
白いTシャツ来て愛は地球を救う状態。
そしてメンバーに「みたりん」とあだ名で呼ばれるようになったそうです。
山下達郎さんとこのメンバーはすごくいい方ばかりだと言われてました。

6人目は曲
Smiling Face (スタレビアルバムFace To Faceより)

あの企画は私が考えたんですが・・・と三谷さん。
3時間くらいの予定でしたが最終日は4時間かかったそうです。
ほとんど先生(要さん)がしゃべっていたという。

7人目は曲
All By Myself (エリックカルメンの曲)

8人目は質問「スタレビ時代のセルフカバーアルバムを出す予定は」
出したいですね〜
少しずつ発表してる曲もありますがまとめて出すかもしれないし・・・と。
色々あるみたいですよ楽しみ

9人目は曲
Baby It's You (スタレビのアルバムVoice)

10人目の質問「コーラスについて」「スタレビから依頼が来たらどうしますか」

コーラスについて・・・・
ピアノを習ってた先生が普通の先生ではなくて現代音楽の作曲をやってる聴音と言って
ピアノを鳴らしこの音はどの音ですか?とかいうソルフェージュというものをされてて絶対音感というものはなくってその代わりに相対音感があったのでどういうコードが鳴ってるのか子供の頃から分かっていたというハーモニーについては非常に敏感に感じられるようになり小学生の時友達がCM曲とか唄ってるとそれにハーモニーを付けるハーモニー野郎だったわけです。
70年代の洋楽にはそういうアレンジの中にコーラスが入ってる曲が多くて・・。
日本の曲の中にはあまりない。
そんな中、山下達郎さんのサイダーのCM曲がと言いながら唄う三谷さん。
アカペラでラジオから流れてきてびっくりした。

スタレビから依頼があったら・・・
ないでしょ
たまたま近所にいて入ることになって
友達だから何かして欲しいと言われれば・・・・。

11人目は曲
You And I (スタレビアルバム Voiceより)

12人目は曲
Snow Queen (キャロルキングの曲)

ここでまた違うコーナー
アカペラ分析コーナー
esqアルバムOne And Only から Up,Up And Awayのアカペラを題材に分析
まずはオリジナルからとテープが流れる。
とっても明るいリズミカルな曲。
黒人男性3人と2人のユニットで歌われている
まずガイドとしてピアノとメタロノームのリズムを録音。
それに基づいてレコーディング
1人アカペラの構成を考える。
コーラスハーモニーセクションのパートをテープで聴かせてくれた
音に言葉を入れたり字ハモ(字にハーモニーを付ける)したりする。
ベースの部分はアカペラで一番地味な録音
テープで暗いパートを低音で入れている時は完成を夢みて作っているという。
メロディの部分は男性パート女性パートに分けて録音
ここは男性ここは女性と言いながら三谷さんがテープを聴きながら教えてくれた
女性と男性の掛け合いする所も入れる。
ここまでを全部入れて聴く
エコーとかつけてないのでCDで聴いたのと印象が違うと思いますとのこと。
まさしくそんな感じでした。
そしてオブリガードを付ける一つずつ装飾というか単発の音など。
歌に追いかけていくパートとか
リズムのフレーズ、手拍子も一人でやっているので手が真っ赤になったりして。
口でドラムのハイアットとかチキチーとか言いながら音を入れたり
そして完成品のカラオケをもとに歌ってくれた。
生で唄う三谷さんさらにアレンジで歌い上げて盛り上がった。
終了のジングルも作っちゃって・・・。

アカペラ大会
A・B・C・Dと分けてみんなでうたう
曲はSing A Song For You

最後にプリクラプレゼント ハガキの中から選ぶ

リクエストを口々に言ってみてと言う三谷さんだったが異常にリクエストが多かったため
一言。「おれが悪かった」と。

そして最後はMelodyを歌って下さいました。

最後は握手して・・・・
三谷さんの手はいつもスマートで暖かいですよ

全体の感想
こんなにいろんなお話や歌そして写真握手・・・・
本当にファンのつどいだわ〜
アカペラのことも教えて頂いて感激。
コーラスはむずかしいです
つられそうになるし・・・。
また次回も行きたいと思ったのは言うまでもありませんでした。