本気でAOR NIGHT Special 2days

メンバー:(G)増崎孝司、(B)種子田健、(Ds)小笠原拓海、(Per)中島オバヲ、
     (Key)友成好宏、安部潤、(Sax)竹上良成、(Vo)三谷泰弘

目黒Blues Alley Japan
2015年2月16日、17日


二日間参加しましたので、あわせてレポします。

2部制のライブでした。
第一部は、前日と同じ選曲。
二日目の方がお客さんが多く、立見も多かった。
三谷さんも、おしゃべりがとてもよくて、皆さんもノリがいい感じ。
AORの定義について話す三谷さん。笑
1976年から83年までの音楽と決めたらしい。笑
スティービーワンダーは違うのかとか、メンバーで話し合いがあったとか。笑
少々、大学の講義を聞いているような雰囲気、三谷さんは、お客さんに引かれていると感じたらしいけど
楽しかったですよ、三谷さん 笑
最近、AORのことで検察すると、コンビネーションアルバムが色々あるらしい。
参考にしたそうな。。。
よくこの場所でライブをするが、今日は、いつになくお酒の匂いがプンプンすると三谷さん。笑

第一部
01. Child's Anthem / 子供の凱歌 / TOTO
TOTOのファーストアルバム1曲目に入ってるインスト曲で、キーボードを始めて弾く時に練習する人が多いと三谷さん。
三谷さん、この日は、キーボードと、同時コーラスする機械やら何やらセッティングされた前にいて、この曲も
皆さんと演奏されていました。
オープニングにふさわしく、激しくキラキラした音が、会場に迫力の演出。
これからのお楽しみ気分で、もう興奮でした。

02. Bix / AIR PLAY
パーカッションの中島オバヲさんセレクト曲
三谷さん、コーラスの音入れながら歌いだす。
会場の反応が凄くいい。

03. WHO'S RIGHT WHO'S WRONG / Pages
曲が始まると、すぐに何の曲か分かるみたい。
おお〜とか嬉しそうな声が聞こえてくる。

04. I Keep Forgettin' / Michael McDonald
マイケルマクドナルドがソロになってから出したものとか。
(Sax)竹上良成さんが迫力だった。

05. Mornin' / Al Jarreau
軽快なリズムではじまる。
竹上良成さんのフルートがいい感じ。
安部潤さんのところにセッティングされている、口元の息を吹いたらキーボードから音がする機械が使われていた。
面白い音がする。
何かの楽器の音色にも似て。。。

06. The Lady Wants To Know / 淑女の思い / Michael Franks

三谷さん、シャカシャカと筒のようなもので、パーカッションしながら歌う。
saxの音が、渋く盛り上げる。
しっとりしていて、三谷さんの声にあってる。

07. Who'll Be The Fool Tonight / 今夜は気まぐれ / LARSEN = FEITEN BAND
三谷さん、機械からコーラスを入れて歌う。
この曲も渋い感じで歌う三谷さん。
かなりレアな曲だと言っていて、客席も、選曲に驚いていたようだった。
オリジナルを持っている人は少ないという。
安部潤さんも、機械を吹いて音を出していた。
(G)増崎孝司さんのギターもかっこいい。
歓声がおきる。
(Key)友成好宏さんのキーボードソロも入った。

08. Hard to say I'm Sorry / 素直になれなくて / Chicago
(Key)友成好宏さんのキーボード音がしっとりと鳴り出して曲が始まる。
ミラーボールが回りだして会場の雰囲気が最高に盛り上がる。
三谷さんの綺麗な声が、情熱的に歌い上げる。
今、この時期に、ガチに歌うのも、どうかと思ったんですがなんて。。。三谷さん
ゴージャスですねぇ〜なんて、笑ってしまった。
結婚式みたいですねって。
二日目は、三谷さん「玉姫殿かっ」って言っていた。笑
背広姿の男性が多いこともあるとか、色々三谷さん、笑わせてくださいました。。。
豪華なカラオケで歌わせて頂いているみたいだとか。
(せっかく、うっとりして聴いてるのにねぇ。。。笑)

自分の曲でなくても、気持ちが入ると三谷さん。
歓声がおこるとうれしいと。。。

09. Wait For me / HALL&OATES

10. Turn Your Love Around / George Benson

フルートやsax、色々忙しそうな竹上良成さんでした。
軽快なリズムで、前半の最後を飾った曲です。
会場全体盛り上がりました。

本当に、イントロ聴いただけで、歓声や、拍手や、驚きを表す男性の皆さんが
見ていて楽しかったです。
本当に、若い時期に、大好きだったんでしょうね。
こういう雰囲気は好きです私。
外国のライブを、動画で見ていて、客席がラフで自由に楽しんでいる雰囲気と、よく似ている。
そんな感じがしました。
そして、少し休憩です。
ボトルでお酒を飲んでいる方々が、結構いました。
ここのライブハウスは、高級感があって、なかなか、飲食するには勇気がいりますが。。。笑
ジュースだけで、テーブルチャージ入れて、1000円越しますからね。。。笑
料理も、美味しそうなんですけど。

第二部は、一日目と二日目で少し変わります。

一日目の第二部の1曲目は

01. JOJO / Boz Scaggs
1曲目から、客席大喜びでした。
軽快なリズムに、楽しいなと思いました。
渋い音色、好みです。
洋楽は、聴いてこなかったけど、なんとなく好きな音ってありますよね。
哀愁がある感じの音色、結構好きです。

二日目の第二部の1曲目は

01. Lowdown / Boz Scaggs
安部さんの吹く機械と、竹上さんのフルートが一緒に鳴る。
ギターソロが入る。
三谷さんは、コーラスとともに。。。

一日目の第二部の2曲目は

02. What You Won't Do For Love / 風のシルエット/ Bobby Caldwell
安部潤さんのキーボード口元にセッティングされている、息を吹いたら音が鳴る機械
不思議な音色です。
三谷さんが、esqでのライブでよく歌われるので、聴いていてほっとします。
知っている音楽があるとね。笑
私には、AORは、新曲だらけで、自分に分かるのか?ってね、思ってるもんだから。

二日目の第二部の2曲目は
02. Jamaica / Bobby Caldwell
前回も聴いたことある曲。

メンバー紹介
どんな音楽を聴いておられたのですか?と三谷さんが、色々メンバーに質問していました。
逆に(G)増崎孝司さん聞かれて「エルトンジョンです」って答えてた三谷さん。

ベースの種子田健さんは、最初ドラムしていて、ギターでコードが押さえられないのがあって
ベースをするようになったとか。

(G)増崎孝司さんのMCで、「皆さん、目がキラキラして」っていうのが笑いました。
三谷さん、アルバムの宣伝もしっかりされていました。

03. My Old Friend / Al Jarreau

04. Come On Home / Pages

イントロがなると歓声があがった。
三谷さん、おもむろにマイクをスタンドから外して歌いだす。
コーラスも時々、指でボタンを操作していれる。
しっとりと

一日目の第二部の5曲目は
05. Sailing / Christpher Cross

二日目の第二部の5曲目は
05. Arthur's Theme / Christpher Cross
ミラーボールまわる
三谷さんが、esqのライブでも歌ってくれた曲。
ほっとする。
saxソロに、会場拍手。

MC
(G)増崎孝司さんが「WE LOVE AOR のTシャツ作ろうか」っと言ってて、みんなで着るとか
おもしろいなと思った。
マジかな?

06. Livin' It Up / Bill LaBounty
1番好きな曲だと三谷さんが言っていた。

07. If You Want It / Nite Flyte
二日目、いきなり、山下達郎さんの「SPARKLE」を演奏するメンバー。笑
出だしが似ているとか。
(G)増崎孝司さんが、指を出して違う違うした。。。笑
私もビックリした。笑
三谷さん、後半で、凄い高音の歌声を張り上げて、客席が大歓声。
凄かったです。
三谷さんならではですね。
本物のも動画で確認しました。笑
ギターソロの時に、三谷さんしゃがんで水飲んで、タンバリンしてた。
友成さんソロの後、saxソロ入る。

08. Peg / Steely Dan
(G)増崎孝司さんのギターが迫力でした。
三谷さんしゃがんで見てましたね。

09. Georgy Porgy / TOTO
好きな知ってる曲。。。笑
後半、メンバーのソロが半端ない迫力です。
三谷さんしばらくステージを降りて、それぞれのソロの見せ場を見やすくする為に退場。
まずは、安部潤さんのキーボードから、そして友成好宏さんへ
指の運びが半端ない。。。
(G)増崎孝司さんのギター、客席の歓声。。。
(Sax)竹上良成さんも迫力
(B)種子田健さんのベースも凄かった。
(Per)中島オバヲさんのコンガを叩く手が、いくつにも見えた。。。
(Ds)小笠原拓海さんのドラムも迫力
三谷さん、ステージに戻り、迫力のボーカル
いつも三谷さんが、興奮してくると歌いだす声、分かりますか?
がなり声?シャウトする三谷さんは、かっこいいですよね。
あと、ラッパ系の音で表現する、言葉で音を表現するとか
パッラパッとか、あんな感じで、どんどん盛り上げていく歌い方をする三谷さん。
もう、興奮と迫力で、この曲が終わってしまい、メンバーの名前を呼んで紹介
ステージを降りていく皆さんに、惜しみない拍手と歓声で、大盛り上がりで本編終了。
アンコールです。

アンコール
メンバーが入ってきました。
この曲で、また歓声。
10. MINUTE BY MINUTE / The Doobie Brothers
11. I Just Wanna Stop / Gino Vannelli

大興奮のライブでした。
全国ツアーも行けそうです。
メンバーの中でも、大変盛り上がってるみたい。
皆さんの演奏の素晴らしいこと。。。
三谷さんも楽しそうでした。
声もよく出ていたし、ステキでした。
いつもよりおしゃべりな三谷さんでした。

今回で4回参加しましたが、こんなにラフで楽しいライブはいいですね。
大好きです。
大きなホールだと、立つとか座るとか、色々ありますよね。
手拍子とか、歌うとか、踊るとか。
そんなことは、どうでもよくなる雰囲気。
皆さん、ゆっくり座ってお酒飲んで、歓声を上げたり拍手したり。
前回は、なんとなく男性が多いように思った客席も、今回はバランスよくて
三谷さんが言ってましたが、大人が楽しめるライブが少なくなったとか
まさしく大人の楽しむライブって感じがしました。
素直に、好きな曲が流れたらリアクションしてる。
大好きな音楽を聴きにきた、そんな雰囲気のライブハウスでした。
ホールでは味わえないような贅沢な空間。
堪能できました。

次回も参加したいですね。