本気でAOR NIGHT
2016年11月29日(火) 目黒BLUES ALLEY JAPAN
メンバー
増崎孝司 -Guitar
種子田健 -Bass
小笠原拓海 - Drums
安部潤 -Keyboards
友成好宏 - Keyboards
中島オバヲ -Percussion
竹上良成 -Saxophone,Flute
三谷泰弘- Vocal
またまた行ってきましたよ。
このライブには、メンバーの皆さんのファンの方々と
AORという音楽が大好きな方々と、年齢も大体落ち着いた
大人の男性や女性が多いので、何だかリラックスしてしまいます。
私は、ボーカルの三谷さんのファンですが、メンバーの皆さんのお人柄にも
ほんわかさせて頂いています。
新しいお友達も増え、時々、マニアック話をされるのですが、分かんないことも。。。
これも一つの勉強だと思って、色々、教えて頂いたりとても楽しく会話しながら
始まるのを待ちました。
予定時刻より少し遅れて会場が暗くなり、メンバーの皆さんがステージへ
ここのライブハウスは、客席を通って来られるので、凄く近くて嬉しい。
プロレス入場と言われてました。。。笑
それぞれのスタンバイが終わり、三谷さんがマイクを持つと
ドラムの小笠原さんがカウントして1曲目がスタートします。
第1部
01.Closer To Your Love (Al Jarreau)
これは。。。新曲。。。
初めて演奏される曲は、新曲と言います。笑
軽快な曲で、コーラスの部分は、三谷さんが同時コーラスの機材を使って実現されます。
切り替えの作業も見事です。
02.New Frontier (Donald Fagen)
1982年にナイトフライで、Donald Fagenが、初のソロ・アルバムを、ワーナーパイオニアから出した時に、
三谷さんも、スターダストレビューで、ワーナーから出していた。
その際に、このアルバムを、カセットテープでもらい、世間に出る前に、
擦り切れるほど聴いていて、この時ほど、業界に入ってよかったと思ったことはないと言われていました。
何度か聴いたことのある曲で、うれしい。
私でも知ってる曲が増えるのは嬉しいことなのです。
メンバーの皆さんの、息の合った演奏に、三谷さんも嬉しそうに歌われていました。
03.A Love Of Your Own (Ned Doheny)
ぐっとバラード系の曲に。。。
友成好宏さんの - Keyboards ソロが入り
三谷さんのコーラスが重なる。
竹上良成さんのソロ -Sax
間奏で、三谷さんがその場にしゃがんで、ヒザを叩きながらリズム取る。
後ろで演奏していたドラムの小笠原さんが、はっきり見えた。
三谷さんの計らいかな。
04.Arthur's Theme (Cristopher Cross)
ミラーボールが回り始める。
綺麗な三谷さんの声が会場を包む。
凄く三谷さんにお似合いの曲だなぁと思う。
私の視界に入る位置にカップルが座っていた。
男性が口づさんでいる。
女性は、ウットリしてるみたいだ。
竹上さんのsaxが盛り上げる。
完コピにこだわっていると三谷さんが言っていた。
オリジナルに忠実に。。。
俺たちのオリジナルみたいだとリハーサルで言っていたらしい。
本物が後ろから出てきたらどうしょうって言ってたとか。笑
05.Heart To Heart (Kenny Loggins)
増崎孝司さんセレクト曲 -Guitar
竹上さんのsaxソロ
06.Livin’ It Up (Bill LaBounty)
MC
オリジナルの素晴らしさをそのまま伝えたいと言う三谷さん。
日本で特に評価か高いアルバムだったとか。
さっきから、カウントバッチリで、曲のつなぎ目もいいしと
小笠原さんを褒める三谷さん。笑
今回のツアーについて
お客さんの入り次第では、慰安旅行になりかねないので、皆さんよろしくお願いしますと。笑
今回は、安部さんの代わりに、宮崎さんと行くという。
1か所だけ、どうしても行けないらしい。
ギターの増崎さん「その1か所の方に行くという。。。」笑
三谷さん「恒例の安部いじりが終わったところで次の曲に・・・」笑
なんてことを。。。笑
07.After The Love Is Gone (Airplay)
アース&ファイヤーで有名な曲。
転調につぐ転調で、ここまでするのかと思ったらしい。
08.Wait For Me (Hall & Oates)
ミラーボールまわりましたね。
ららら~♪
会場の皆さんで歌われてましたね。
ここで、1部終了
20時55分
休憩入ります。
第2部
09.Jojo (Boz Scaggs)
くるとは思いましたが、きた~
この曲好き。
竹上さん、フルートとsax使ってました。
10.I Won’t Hold You Back (Toto)
男性の方が、口づさんでました。
ギター完璧って三谷さん絶賛してました。
サビより盛り上がると。。。笑
11.Twilight Zone (Manhattan Transfer)
中島オバヲさんセレクト -Percussion
三谷さんキーボードの所に、細長いマイクを取り付けた。
会場、どよめく。。。笑
私は、土岐さんとのセッションライブで見たので知ってるぞ。笑
声の音色が変わる機材に取り付けているの。
ちょっと不思議なYMOの曲に出てくるような、機械的な声に変換するの。
飲み会の時に、中島オバヲさんがこの曲をやろうと。
完コピするのに苦労したと三谷さん。
凄く楽しかった。
また聴きたいなと思った。
昔、三谷さんがスターダストレビューにいた頃、Manhattan Transferの前で
アカペラを披露したことがあった話をされていました。
お~と客席から歓声が。。。笑
12.The Lady Wants To Know (Michael Franks)
バラード
シャカシャカと小さくて四角い音のなる楽器を持ちながら歌う三谷さん。
MC
エクステンションのアルバムが一番好きだと三谷さん。
13.Living Inside Myself (Gino Vanelli)
三谷さん熱唱。
ギターの増崎さんソロが、重厚に盛り上げます。
迫力凄かった。。。
14.Who'll Be The Fool Tonight (Larsen-Feiten Band)
タンバリンを叩きながら歌う三谷さん。
メンバーの一体感が、かっこよくてステキでしたね。
MC
ドラムの小笠原さんが、ベースの種子田さんの紹介で、jarnes gadsonさんに
LAでレッスンを受けたとか。
100ドルでいいよって、内心ドキドキで、レッスン料を聞いたとか。
プレハブみたいな場所で、ドアも開いていたとか。
LAの乾いた感じがいいとか。
人も空気も違うらしい。
ギターの増崎さんは、現地の方に、君は、本当に日本人かと言われたらしい。
こっちの人間よりも、こっちの人間らしいそう。
15.Hear To Love You (Doobie Brothers)
軽快なリズムの中、タンバリンを叩きながら歌う三谷さん。
楽しい。
竹上さんのsaxソロ。
歌いながら同時に、コーラスを切り替える三谷さんを見て
お客さんの男性が笑っていた。
喜んでいる姿を見て、何だか嬉しい私。
16.Do You Love Me (Patti Austin)
軽快。。。
楽しい。。。
17.Anyway You Want (NyteFlight)
ラストの曲
怒涛のソロ回しが。。。
三谷さんステージ降りてしばし見学。。。笑
ギターの増崎さんから、キーボードの友成さんへ
キーボードの安部さんから、パーカッションの中島オバヲさんへ
ドラム小笠原さんから、ベースの種子田さんへ
最後は、saxの竹上さんへ
そして、三谷さんが熱唱し終了。
拍手喝さい。。。。
アンコール
18.Special To Me (Bobby Caldwell)
手を高く上げて腕を振る振り付けを、会場みんなでしてる。
楽しい。。。
本物もするのかな。。。
19.I Just Wanna Stop (Gino Vannelli)
そして、最後はこの曲でいつも終わる。
23時終了。
会場のお客さん、みんな幸せそう。
私の席の近くのカップルさん
とてもいい感じだった。
男性は、よく口づさんでいたし、三谷さんのコーラスの機械の切り替えに笑っていたし
女性は、三谷さんの熱唱に聴き惚れていたし、拍手する時も、三谷さんに向かって
前に腕をだして拍手してくれていたの。
私も幸せでした。
音楽っていいなって、素直に思えた。
そんなライブでした。
来年は、ツアーがあるし、楽しみが増えました。