太陽の黒点が肉眼で見える。との情報がありましたので、さっそく見てみました。見るといっても、直接太陽を見ることは出来ませんので「専用の黒いめがね」で見ます。もちろん望遠鏡、双眼鏡で太陽を直接見るのは大変危険です。今回は白いパネルの上に映った黒点をデジカメで撮影しました。

左の円の真中あたりに黒点が3つほど写っています。太陽の表面温度は約6000度で、黒点の温度は約4000度と約2000度ほど温度が低いために黒く見えます。この低くなる原因は太陽から強力な磁力線が出ているからだそうです。
   
また、太陽の直径は約139万キロメートルで、地球の直径の約109倍あります。今回のこの黒点は地球の直径の約2倍くらいはあると思われます。

太陽黒点を見るときは、左の写真のようにボードに映しだして見ます。直接太陽を見ると、失明の危険があります。くれぐれも注意しましょう。

撮影:2000年3月14日

 

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